官能小説

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頂きます

勇気は、昨日から修学旅行でいない。
孫の美優は、すでに寝ている。

「裕子さん、借りてきたビデオをセットしているから、スイッチを入れてくれないか?」
 幹夫は、嫁の肩を揉みながら言った。

 嫁が、興奮してきたら胸元から見えている、乳首に反応が出てくるはずだから、揉んでいれば確認できる。

「今日は、肩が硬いなぁ。凝りがひどいな~、裕子さん痛くはないか?」
「痛くは無いのですけど、重くて、ですね~」

 肩こりは、こんなのもので、他人から言われるとその気になって、凝っているような気がする。
 これで十分に、性感帯をチェックしながら肩が揉める。

 嫁が、ビデオに集中し始めた。
 男女が出会うシーンになった。

 やがて抱き合ってキスシーンになると、画面が変わって容易にセックスシーンだと想像が付くようになっている。

 韓流ドラマは、露骨な性描写がないので、女性に好まれるらしい。
 想像すればわかるのだけど、そこが韓流ドラマのいいところだろう。
 幹夫は、一度見ているのでストーリーが分かる。

 いよいよラブシーンになりそうなので、背中からわき腹付近を揉んでいる。
 このまま嫁が、何も言わなければゆっくり、指先が乳房に当たりそうな箇所から、胸と触るつもりだ。

 声も、耳たぶの近くから囁くようにして、話しかけているので、息遣いが耳にあたっているはずだ。

 セックスシーンになった。
 嫁は、開いていた足を閉じて、目がうつろになってきている。
「裕子さん」
「な~に?」
 トーンが変わってきた。

 乳首も、少し尖ってきたように見える。
 指先は、さきほどから乳房にあたっている。

 浴衣を、ずらしながら揉んでいるので、二つの乳房は乳首まで見えている。
 事を焦ると、元の子も無いので、あせらずに責める。

 嫁の足が、緩んできて尻を動かした。
 あそらくアソコは(びちょびちょ)に濡れているはずだ。

 乳房を手で包んだ。

「あ~」
 言葉を出し始めたので、乳房を優しく揉んでいる。

「お義父さん、や、め、て、く、だ、さ、い」
 嫁を、抱きしめて、耳たぶに口を着けて、耳を舐めた。

「だめですよ~、あ~、だめですよ~」
 浴衣は、肩から落ちて、嫁の前に廻された腕で止まっている。

「裕子さんが欲しい。分かってくれ、この胸の内を、一回でいいから?」
「敏行さんに怒られますから」

 下半身に手を伸ばすと、ショーツの表面まで濡れている。

(だめよ、だめよ)と、言うわりには、腕の中から、逃れようとはしない。

「私も言わないから、裕子さんも内緒にしてくれ、今日だけ我慢してくれ」
「約束してください。あああ~、きょうだけですよ、い~いわ、あ~」

 嫁を、抱えてカーペットの上に寝かせた。

 部屋の電気を消して、浴衣の帯を解くと、嫁から抱きついてきた。
「お義父さん、今日だけで・・・あ~、欲しいわ~」
「今日だけ、イ、レ、テ、も~、お願い」

更新日:2013-11-08 10:11:36

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