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ハッピーハロウィン(スパンキングM/M? 男 尻叩き)

ハッピーハロウィン

「トリックオアトリート!」大きな声をあげてお菓子をもらいに家々をめぐる人がいる。この国でもハロウィンはすっかりなじまれていた。はじめは仮装だけだったり一部の人間の間でしかなじみのない外国の文化であったが一度はやるとそれは全国へと広がっていき親しまれていった。しかし、問題もおこる。年齢層が幅広いのだ。場所によって年齢層が高めなのは始まった時の名残なのだろうか、仮装していれば子供だろうが、大人だろうがOK!ということでお菓子を用意して笑顔で配る住人がいるのだ。しかし、トリックに対抗する住人もいる。いたずらも様々で水鉄砲のようなかわいいものから、爆竹など危険を伴うものまであった。そして大人も混じることから夜更かしをして夜通し騒ぐ事件などが勃発してきた。そんな危険さも増す中で、あるルールが追加された。近年取り入れられた尻叩きシステムを使った自治体の活動で「スパンク&テイクオフ!」を行うことが決定したのだ。せっかくのお祭り騒ぎを台無しにまではしたくないが、夜中に騒ぐのは子供の教育上にもよくない。夜中の12時を過ぎた後、「トリックオアトリート!」から「スパンク&テイクオフ!」が叫ばれる。この叫びが伝えたいのは、「ハロウィンが終わったのに遅くまで遊んでいる悪い子はお尻を叩いて仮装を脱がすぞ!」である。また自治体の人の格好はハロウィンとは対照的で実に現実味の帯びたスーツで行う。仮装した現実離れした世界観から一気に現実に落されるのは気持ちのいいことではないが、夜を駆け巡る彼らは自治体のスーツを着た彼らを見て一気に現実に引き戻されるのだ。今年もまたお仕置きを受ける子供たちがいた。
夜中の12時をすぎてもまだ近所をうろついていたのは、地元中学に通う山田 良平が一人うろついていた。彼は中学2年生。遊びに関して興味津々色々知りたい時期なのである。小学校の時まではすぐに家に帰ってお菓子を家族にみせびらかす可愛い子供であったが今は違う。自分より先輩の人たちがどんな遊びをやっているか知りたいのである。夜中になっても家に帰らずあたりをうろうろして様子を見ていた。友人には内緒で翌日武勇伝を話してやろうと友人とは別れ、そして親には友達の家に泊まると嘘を話して探検をしていたのだ。
去年まで子供だった彼はまだ、自治体の彼らがどれだけ探すのが優秀かなど知ってはいない。まさに格好の標的だったのだ。公園に隠れてあたりをうかがっているとすぐに彼らがやってきた。夜のスーツは目立たず、まるで闇から突然現れる姿はお化けの様に山田を怖がらせた。肩をポンと叩かれる。それはやさしいとさえ思えるほどで後ろを振り向いた山田は最初よくわけがわからなかった。
「・・・・?・・・・なに?って・・・・ちょっと!!」
顏に白塗りをしてゾンビのような恰好をした彼をひょいと持ち上げ腰を固定する。それだけで何をされるかわかった山田はすぐに泣きそうになってしまう。すぐに下着にまで手をかけられ膝の下あたりまでグイッと下ろされる。すーっと夜の涼しい風が股をすり抜ける。股間はすっかり縮こまってしまった。
「もうハロウィンは終わったのに、何をしていたんだ?」
裸になった尻をもんだり、さすりながら男が声を出す。これはただ触りたいからやっているのではない。どれだけ叩こうか触って確認しているのだ。夜の尻はよく見えない。うっかりけがをさせないため、そしてより多くの悪い子をお仕置きするためすぐに生尻にして話しながらどれだけ叩こうか確認しているのだ。まさにお仕置きのプロが自治体にはえらばれるのである。
「えっと・・・・道に・・・迷っちゃって・・・おうちがわからなくなっちゃったの・・・」
ここは許してもらえないかとすこし甘えた声を出して見る。しかしこれがいけなかった。
バチィィィン!!!

更新日:2015-10-27 00:23:22

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