青鬼丸さんの小説一覧 - FC2小説

青鬼丸さんの小説一覧

一般小説官能小説

恋愛,SF

そよ風
スライム
という小説の完結編連載中 5ページ 380
恋愛,青春

エトランゼ１
私はきっと若くして死ぬだろうと
当時の画家たちが病に次々に倒れて行くのを知っていて
漠然とそう思っていた。
無駄に過ごす時間は自分にない。
どこの空の下で息絶えようと本望だ。完結 13ページ 307
青春,ファンタジー

八文銭
貧乏長屋の八の所に無常の殺鬼という死神が来た。
人が死ぬときに迎えに来る神様だ。
若くて健康な八の所に死神が来たという事も不思議だが寿命に歳は無いので仕方がないとしても、善人の八の所には阿弥陀様がお迎えに来てくださると思っていた長屋の連中は大慌て。
何故なら、
長屋中で一番の善人の所に死神が来て地獄に連れて行かれるなら罪深い私らも絶対地獄行きだ、ブルブルと身震いをする長屋の連中は何とか八の地獄行きを極楽行きに変えられないものか死神にお願いすることにした。連載中 4ページ 626
青春,ファンタジー

八文銭
貧乏長屋に住む八の所に無常の殺鬼という死神がやってきた来たから長屋の連中は大騒ぎ。
人には寿命がありいずれ死ぬのは免れない。

八の所にやってきたのが阿弥陀様でなく死神という事でてっきり地獄に連れて行かれると慌てる。
何故なら善人の八が地獄なら日頃人の悪口を言ったり賭け事をしたりの長屋の連中も地獄に行くこと間違いなしだ。
なんとか八を地獄に行かせない方法が無いものだろうかと死神に懇願するが・・・連載中 4ページ 273
恋愛,青春

記憶の中の想い出
　大学生の時
同級生と恋をして将来を約束した
彼女は短大を卒業して故郷に帰り
私は学部に進学した
遠距離の恋愛が続き婚約までした
私の卒業とともにその結婚という夢が泡のように消えてしまった

　五十年ぶりに大学の門を潜った。
と自分では思っている。
　というのは最近は自身が何者であるかも分からなくなっている。
それでも仄かに昔の記憶があって、同窓会の案内が来た時に喜んでいたらしい。
　それで今を逃すともう思い出すこともないであろう人生の最後を飾るようにと子らが懐かしい大学に連れてきてくれた。

完結 2ページ 349
ファンタジー,コメディ

懸衣翁の憂鬱
【懸衣翁の憂鬱・自己紹介】　　　2014.05.30

　死後の世界に赴く途次、三途の川のほとりに衣領樹と云うところがあります。
奪衣婆と云った方が、分かりやすいかもしれません。と言ってもそこまで行って帰ってきた人はおりませんのに「ああ　あそこ」と知っている人がいるのは、何故なのか不思議です。

　かく言うわたくしは懸衣翁と申します。
　冥土では影のうす～い存在でして、「ああ、あれね」と一言で終わってしまう存在です。
奪衣婆様が脱がした着物を木に掛け重さを量り記録するあの「オジン」です。
実はこの場所は冥界のスタッフに人気の場所なのです。

そう、奪衣婆様のお側で仕事が出来るからです。
意外と知られていませんが、　奪衣婆様、閻魔様に次いでの冥界の人気者。
普通でしたら閻魔様とまで行かなくても、せめてもう少し華々しい仕事がないかと思うでしょうが生来が臆病の引っ込み思案の根暗の人見知りなので
「お前は今日からここだ！」

と閻魔様に押し付けられた時は、もう嬉しくて嬉しくて。
　ところがさにあらず、いざ赴任しますと結構色々とありまして、憂鬱になるばかりで老骨のせいで衣領樹の周りはどんよりと暗くなってしまいました。

　時々愚痴をこぼして憂さを晴らすために来る場所がここ【飲み屋】

数ある【飲み屋】の中でも、とびっきり　裏寂れたところにある店が老骨の憩いの場所。
さてどんな話になりますことやら連載中 25ページ 808
恋愛,SF

第一章　スライム・粘菌
　小さい頃から外科医になって癌の患者を治したいと思っていた幼い女の子は、ある時を境にその夢を断念しなくてはならなくなった。絶望にうちひしがれている娘を、父は住んでいた国立病院の寮の近くにある南方熊楠の記念館に連れて行った。幼い女の子には、場違いな場所になんの興味もわくことがなかったが、父が私を慰めようとしてくれているのだとの思いも判るので、ふらふらと手持ち無沙汰に父の背中を追った。カビに包まれてしまいそうな恐怖に包まれながら早くここから出たいと思っているだけの女の子は、展示物の説明書きの中に【癌】という文字を見つけ釘付けになる。
　彼女は自分の生きる道を見つけた。
　その後転校した中学で不思議な少年に出逢った。
　サトピーと皆に愛称で呼ばれる佐藤彰洋、をいつしか、かけがえのない人と思うようになっていた。
　私の名前は　碧紗連載中 114ページ 1714
恋愛,詩・ポエム

そよ風　碧紗　　スライムマン　パート８
　スライム　として書き始め、密かな老骨の楽しみだった物語が、無駄に寄り道をしながらだらだらと長くなり、何時書き終えることが出来るか自信がなくなってきましたので、エピローグだけでも載せたいと思います。
　物語の流れもないままの最終章では意味不明なものでしかありませんが、これだけは残しておきたいので・・・
　時間が残されていましたら、パート１から書き続けたいと思います。
すみません。完結 7ページ 368
短編/SS

地獄の釜の蓋
「いずれは逝かなければいけねえ【あの世】なら、ひとつ閻魔様と【騙しごっこ】でもしてやろうかい」完結 1ページ 445
ホラー/オカルト,コメディ

お嬢様の就職先は閻魔の庁
現世で一生懸命働きすぎて過労死をしてしまった女性。悪いことなど一度もしたことの無い真面目な人生を歩んできたので、極楽行き間違いなし。
でも彼女はたった一つ心残りがありました。それは無類のホラー好き・・・完結 2ページ 790
青春,エッセイ

【夢想の旅】
２０１２．０１．３１【旅】に出ようと思う。

　随分と旅らしい旅をしていない。いずれ身軽になったら、存分に【絵】を描き【旅】をしたいと思っていた。それが今では【夢】と変わりつつある・・・ならば、夢の中で【旅】をしてやろうじゃないか！

　申し忘れましたが私（わたくし）自身の【旅の思い出】はさておいて、固有名詞を連ねてゆくつもりでございます。
　ご興味が涌かれましたならば、ご自分で【妄想の旅】にお出かけしてみては如何かと・・・
　　　　思いもかけぬ【出来事】に出会うことがあるかもしれません・・連載中 20ページ 756
エッセイ

青鬼丸のツイッター
　
　小説（というほどのものではないのですが）書きかけのものがたくさんあるのに、思うように資料が集まらず頓挫してて話が遅々と進みません。

　そんな２０１０年秋よりツイッターを始めました。
　ツイッターですと１４０文字でその時々の想いを、気負わず書けて、今のところは続いています。

　
その一部を載せようかと思い立ちました。

・・・唐突に始まります。以前のものも拾おうと思います。

　　　　　よろしければ・・時間つぶしに・・

2013.11.09ここのところなかなかこのページに書き込む余裕が無くてついついほったらかしになってしまいました。
　青鬼丸のツイッターは今でも書き続けていますので、よろしければ覗いてみてください。伊豆極楽苑のホームページで拾うか、伊豆極楽苑のツイッターで見ることが出来ると思います。
　いずれ時間が出来ましたら青鬼丸の【思いの丈】を書き綴り、書き足してゆきたいと思います。　　それまではご無礼を仕ります。
連載中 173ページ 2119
青春,戯曲

殺す
・・・・殺す・・・・って・・・・あっけないものだ・・・・連載中 11ページ 1108
ファンタジー,童話

大晦日

　伊豆の山奥にある伊豆極楽苑で、毎年【大晦日】の夜、繰り返される出来事を、ちょこっと覗いてみました。

　勿論閻魔さまたちには内緒です。

　一年の垢を温泉に行って洗い流すのが、伊豆極楽苑で【来世】を演ずるスタッフの唯一の楽しみです。

　実はここだけの話なんですが、ここのスタッフの方々はこの世の【もの】たちではありません。わざわざ【あの世】から出張して来ていただいているんです。
　
『他のスタッフが一年中極楽苑にいるのは・・・まあ・・良しとしても・・・閻魔様は一人しかいないのに、おかしいよなあ～』

　なんて野暮なことは言いっこなしデス。
　閻魔様は多くのお寺さんに何百何千といます。

　そうです【人間界】の物差しで計って図りきれる【世界】ではありません。他の王様方も然りです。何万、何百万でも、請われれば出向きます。

　もし大晦日に思い出していただいたら、読んでください。きっと、そのころ、閻魔さまたちの宴会が盛り上がっているかもしれません。完結 14ページ 703
青春,エッセイ

邯鄲　－御宿　天城ー
【邯鄲】バッタの仲間、興梠の種
【邯鄲の夢枕】盧生が仙人に借りた枕で寝て見たはかない夢
　　宿の主人が黄梁（こうりゃん）を炊いている時間よりも短かい時間　

　兄の死は、生涯絵一筋に生きようとしていた【私】を、ふるさとの小さな宿に縛り付けようとしていた完結 22ページ 445

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