balimonogatariさんの小説
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- ファンタジー,詩・ポエム
- 連載中
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あどけなかりし日々の、遠い記憶…それは、イタリアのヴァイオリンコンクールの思い出だった。日記のページを、しだいに夢中でめくるにつれ、魔女の頬には、かつての少女と同じような、紅のいきいきとした光がさしていた…
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- ファンタジー,詩・ポエム
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ある日、魔女ソワンボワーズは、1冊の黒いノートを手にした。ノートは魔女に、語りかけた。
「あなたの日々のことばのうち、最も重要だと思うことばだけを、私にそっと書きつけてください。あなたは必ずや、”あなたの真実の可能性”を、切り開くことができることでしょう。」
魔女は、ノートの語りかけるままに、おのれのハートの命じるがままのことばを、次々と書きつけていった。その様子ときたら、まるでひとりでにペンが動き、ひとりでに物語を紡いでいくがごとくであった。「魔法のノート」が魔女に語らせた「魔法のことば」とは…? -
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- 童話,詩・ポエム
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「夢の世界」にすむ妖精「トリリロール族」のエレノワールは、フワフワした、本当にかわいい女の子。
エレノワールの頭のなかといったら、鏡のなかのかわいらしい自分の姿や、自分の可憐さやら、愛らしさのことでいつもいっぱい。
そんな少女が、魔女ソワンボワーズと世界を放浪することに。
やがて、ある奇妙なことが起こり…? -