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間々田陽紀さんの小説

  • ★【103】メッセージノートのある喫茶店(原稿用紙100枚)

    • 文学・人文,青春
    • 完結
    • 24P
    • 閲覧数150

     この物語は《自分のやりたいことに向き合わず》に社会人となっていた24歳の浩輔と大学卒業を前にして《自分のやりたいことに最後まで拘る》22歳の絵梨香との心の葛藤を中心に展開されていく。

    大学卒業後2年たっていた浩輔は、大学受験の延長線上で就職活動をして縁のあった会社に勤めていたが最近居心地の悪さを感じていた。ある日浩輔は新入社員時代の元上司であり今は早期定年退職していた高嶋さんの喫茶店《イエスタデイ・ワンス・モア》に寄ってみた。

    一方絵梨香の方は、高校時代から書き続けていた小説を大学卒業後も継続したいと考えていたが、第一志望の就職先である出版社からの内定は得ることが出来なかった。

    一応内定をもらっていた広告代理店にそのまま就職するか迷っていた絵梨香は、ある日大学でお世話になっていた教授がカラオケで歌っていた楽曲《イエスタデイ・ワンス・モア》の名前が付いた喫茶店を見つけ立ち寄る。

    絵梨香はその喫茶店で見掛けたメッセージノートに今の自分の気持ちを書き込む。絵梨香がネーム924としてノートに自分の気持ちを書き込んだページを、偶然目にした浩輔がネーム412として仕事帰りにノートに書き込む。

    中途半端な浩輔に対して恋人が外国のロースクールに留学する理由として間接的な別れを申し出て、それを浩輔はあっさりと受け入れた。一方やりたいことがはっきりしていた絵梨香は、指導を受けていた教授が急死した影響で大学卒業後は悔いのない選択をしようと考える。

    絵梨香は取り敢えず内定をもらっていた広告代理店にそのまま就職すべきが、それとも最後まで自分のやりたいことができる機会を求めていくべきか悩んでいて、その気持ちをメッセージノートに書き込む。

    自分がレコード盤に夢中になっていることにようやく気がついた浩輔は、高嶋さんから喫茶店の2階で中古レコードショップをやりたいので手伝ってくれと声を掛けられ、その場でその申し入れを受け入れる。

    絵梨香は内定をもらっていた広告代理店に断りを入れ大学を卒業後親元を離れて自立することを決意し、絵梨香は大学時代に通っていた古書店でアルバイトをしながら好きな小説を書いていく道を選択する。

    最後に浩輔がカーペンターズの♪イエスタデイ・ワンス・モアが収められているアルバム《ナウ・アンド・ゼン~今そしてあの頃》を手にした眺めた風景とは・・・・・?

  • ★【103】メッセージノートのある喫茶店(原稿用紙100枚)
  • ★【102】ソー・ファー・アウェイが流れる街(原稿100枚)

    • 文学・人文,恋愛
    • 完結
    • 24P
    • 閲覧数315

     物語は主人公涼介が4年間もがき苦しんだ東京を後にして札幌の街に戻ってくるところから始まる。

    涼介は高校卒業後そのまま東京のプロダクションに誘われてミュージシャンとして活動を始めた。4年たってこれといった音楽活動が出来ないまま22歳になっていた涼介はプロダクションを解雇された。

    突然音楽活動の場を奪われ4年ぶりに札幌の街に戻ってきた涼介は、真っ直ぐに高校時代に通っていた喫茶店に顔を出した。喫茶店は4年の間にライブハウスに変わっていたが、涼介が慕っていたオーナー吉井は変わっていなかった。

    そのライブハウスには、高校時代3年間涼介と一緒にグループを組んで音楽活動をしていた同級生の茉里奈が月に1回ライブ演奏を続けていた。茉里奈が歌っていた楽曲は、高校時代に涼介が茉里奈のことを想いながら創ってくれた楽曲ばかりだった。

    茉里奈はコミュニティ放送局でのアルバイトを4年間続けていて、大学卒業後もアルバイトを続けようと考えていたが続けられなくなっていた。

    茉里奈が月に1回のライブをやりに来て、4年ぶりにと涼介が再会する。茉里奈がまだライブ活動を続けていたことで涼介は東京から逃げ帰ってきたことに悩む。

    涼介は東京から逃げ帰ってきたことを引き摺っていたが、札幌で何をしたいのかがさっぱり見えてこないでいた。そんな時にライブハスのオーナーである吉井さんが涼介と茉里奈を呼び出す。

    吉井さんは涼介と茉里奈の2人でライブハウス《つづれおり》を引き継いで欲しいと話す。大学卒業後の進路が見えなくなっていた茉里奈とやりたいことが見つからない涼介にとって魅力的な話だった。

    茉里奈と涼介の2人は、吉井さんのライブハウス《つづれおり》を引き継ぐか悩む。

    涼介は茉里奈がライブの最後で必ずキャロル・キングの♪ソー・ファー・アウェイを歌っていたことを吉井さんから聞かされる。涼介はどんな想いで茉里奈がその歌を歌っていのか?分からないでいた。

    高校生の涼介と茉里奈の2人が一生懸命に演奏の練習をしていた廃屋となっていた倉庫で、茉里奈が見かけた涼介の姿とは・・・・?

    果たして大学卒業後の進路に悩んでいた茉里奈が吉井さんに対して出した夢の行く先とは・・・・?

    更に東京に夢の欠片を置いたまま札幌の街に逃げ帰ってきた涼介が、その札幌の街で手にしようとした夢とは・・・・?

  • ★【102】ソー・ファー・アウェイが流れる街(原稿100枚)
  • ★【101】スラッキー・ギターに魅せられて(原稿100枚)

    • 文学・人文,恋愛
    • 完結
    • 24P
    • 閲覧数464

     主人公22歳の幸祐は高校卒業後そのうちに《自分のやりたいことが見えてくるだろう》と何の根拠もないままに考えて、いくつものアルバイトをやりながら今を迎えていた。

    高校時代まで陸上競技の選手として活躍していた朋香は、卒業間際に心筋症という厄介な病に見舞われた。22歳になっていた朋香の大学生活の4年間は《急に心臓が止まったら?》という妄想との戦いだった。

    幸祐はあるフラの教室でハワイアンバンドのギターを担当していた父親から、急にバトンタッチを押し付けられた。いやいや向き合わされたハワイアンだったが、たまたま幸祐はスラッキー・ギターの魅力と出会うこととなった。

    心筋症の担当医の先生から勧められたフラの教室でレッスンに励んでいた朋香は、4年間続けていた薬が心筋症の進行を止めてくれていたので自分が心筋症の患者であることをすっかり忘れていた。

    ある日フラの会場で付きまとう男と揉めている朋香を幸祐が助ける。それから2人は、急に自分の中に互の存在を意識するようになる。

    朋香は大学卒業後ハワイに留学することを考えていたので、前の年にその下見に一度ハワイに行くことを考えていた。そして思い切って朋香は幸祐をハワイに誘う。

    すでにスラッキー・ギターに興味を持っていた幸祐は、ぜひハワイの現地でスラッキー・ギターに触れてみたいと朋香と一緒にハワイに行くことを承知した。

    オアフ島ナナクリビーチのワイアナエに行った幸祐は、浜辺で漁師が弾くスラッキー・ギターを聴く。幸祐が見上げた空には大きなダブルレインボーが拡がっていた。

    ハワイでお世話になっている家で初めて朋香は自分が心筋症を患っていることを幸祐に話す。いつ自分の心臓が止まるか分からない朋香は、今日という1日を大切してきていた。それに比べて幸祐は何となくダラダラと時間を無駄にしてきたことを強く意識させられる。

    ところがハワイから帰った朋香の病状が悪化した。朋香はハワイ留学を諦める。幸祐はハワイにスラッキー・ギターを習いに行こうと考えていた幸祐は朋香を残して自分だけハワイに行くことを悩む。

    もう朋香の存在を掛け替えのないものと感じていた幸祐がハワイ行きに対して出した結論とは・・・?

    ハワイで拡がるはずだった夢が消え去った幸祐と朋香の2人が手に入れた新たな夢につながるものとは・・・?

  • ★【101】スラッキー・ギターに魅せられて(原稿100枚)
  • ★【100】二人の恋はメリーゴーランド(原稿用紙100枚)

    • 文学・人文,恋愛
    • 完結
    • 24P
    • 閲覧数712

    尚樹24歳、小さい時からカートレースを続けてきていて、高校を卒業するときに両親の反対を押し切って鈴鹿のレーシングスクールの入校した。カートレースに夢中になっていた高校時代、クラスメイトの中にF1が大好きな侑紀がいた。

    そんな2人が再会したのは、2人が24歳になっていた時で尚樹が通っていたレーシングスクールの表彰式の開場だった。尚樹はレーシングスクールの
    アドバンス選考会の到達基準未達になり年齢的に先へは進めない状況の中にいた。

    その会場に勤めていた出版社の取材で訪れていた侑紀は、大学卒業後2年してようやくモータースポーツの取材現場に派遣されていた。夢を手放した尚樹と夢の第一歩を踏み出していた侑紀との再会だった。

    尚樹はモータースクール卒業のラストランをするがクラッシュする。その場に偶然居合わせた侑紀が尚樹の入院してる病院に駆けつける。尚樹は、侑紀に病室のリュックからアイポットを取り出してもらう。2人はブルーノ・マーズの♪Young Girlsを聴く。

    病室で東京に戻っても居場所がない尚樹に侑紀がルームシェアの話を持ちかける。東京に戻った侑紀にルマンの取材の仕事が舞い込む。遠慮がちの尚樹を強引に連れ出して、侑紀は尚樹と一緒にルマンに向かった。

    ルマンで取材に夢中になっていた侑紀とは別行動をとっていた尚樹は、偶然にもオフィシャルを代々続けているという高齢の男性に巡り合う。時計職人が本業のその人は、自分の息子や孫にもオフィシャルを引き継いでもらうと誇らしげに尚樹に話した。

    日本に戻った尚樹はオフィシャルの仕事をするために鈴鹿に戻ると侑紀に話を切り出す。そんな尚樹の前で侑紀が《私たちはまるでメリーゴーランド》みたいと呟いた。《気が付くと尚樹はいつの間にか侑紀の前から消え去り、また侑紀の前に何事もなかったかのように戻ってくる》そう言う侑紀の想いを尚樹は理解できなかった。

    フリーのモータージャーナリストとして鈴鹿取材に来た侑紀が、取材中にピットクルーに突き倒される。たまたまその場に居合わせた尚樹がピットクルーに飛びかかっていく。そことが原因で、尚樹はオフィシャルとしての登録を解除される。

    折角、レーサーへの夢を手放した尚樹が、鈴鹿の街を離れ再びルマンの地に向かった目的とは・・・?

    そんな尚樹を送り出すこととなった侑紀が、尚樹の前で話した内容とは・・・?

  • ★【100】二人の恋はメリーゴーランド(原稿用紙100枚)
  • ★【99】コイントスで決めた恋(原稿用紙100枚)

    • 文学・人文,恋愛
    • 完結
    • 24P
    • 閲覧数776

     物語は高校を卒業してアルバイト先を転々としていた沙里のもとに、懐かしい高校時代の同窓会の機関紙が届くところから始まる。

    沙里の祖母が会費を払ってくれていたので毎年送られてきていた機関紙に沙里が同じ風景を眺めた数少ない梓のバンドの紹介記事が出ていた。沙里は祖母が家に閉じこもっているのを心配していたのでコンサートに行ってみることにした。

    コンサート会場である野外音楽堂に来年の5月に迫っていた司法試験の勉強からの気分転換にと姿を現していた朋也と沙里は再会する。朋也は梓と同じで沙里が同じ風景を眺めた仲間だった。

    24歳になっていた梓はバンド活動で成功し、ガリ勉だった朋也は法科大学院で法律家を目指していた。それに比べて最近の沙里はアルコール中毒症に近い状態で、アルバイト先を次々に首になっていた。

    2人に会って惨めさを感じていた沙里のところへ梓から電話が入る。事務所でツアーの打ち上げのパーティへの誘いだった。その場で梓から一緒の風景を眺めたいと言われる。

    一方ダブルスクールで司法試験の予備校に通っていた朋也が梓がアルバイトをしていたファミレスで再会する。その場で朋也も又逢いたいと言われる。

    沙里の母親は父親以外の男を好きになり、それが原因で離婚して沙里をつれて祖父母のもとに戻ってきた。ところがある日母親は突然沙里を残したまま、離婚の原因となった男と姿を消した。

    そのことは沙里を24歳になるまでずっと苦しめていた。自分の血の中に夫も子供を捨てて、好きな男のもとへ走る血が流れている。それがまるでトラウマのように沙里を苦しめていた。

    そんな背景を背負っていた沙里は、高校時代に梓と朋也のどちらと同じ風景を見るのかと迫られたことがあった。その時沙里は、その場から逃げ出そうと《コイントスで決めよう》と話を切り出した。

    梓が6年ぶりに再会した朋也と沙里の前で、そんな懐かしい思い出話の再現を沙里に迫るのだが、沙里はその話を受け入れることができなかった。

    最終的に梓がまたコンサートに沙里と朋也を誘い、そのチケットを受け取りに行った先で、梓がブルーノ・マーズの♪グレネイドを聴いていた。その楽曲に込められた梓の沙里への想いに切なくる沙里。

    果たして最終的に梓のコンサート会場に朋也は現れたのか・・・?

    また沙里は結局2人の前でコイントスを上げることができたのか・・・?

  • ★【99】コイントスで決めた恋(原稿用紙100枚)
  • ★【98】ミルキーウェイで、さよならを(原稿用紙100枚)

    • 文学・人文,恋愛
    • 完結
    • 24P
    • 閲覧数1034

     物語はインスペクションの月である毎年7月の学部図書館から始まる。7年前、図書館内で侑平が手にしていた重たい本が由梨の足の上に落ちたことを切っ掛けに由梨は同級生の侑平と出会う。

    足首を強打した由梨を自宅まで送ってくれた侑平が、足が治るまで大学までの送り迎えを車ですると由梨に申し出る。そんな侑平に由梨はそれより丁度七夕なので、何処かミルキーウェイが見える場所までドライブに連れて行ってと申し出る。

    大学の学園祭で由梨の言語学研究室のブースに侑平が顔を出す。由梨は、次の日美術史学研究室のブースに顔を出す。そんな中で、由梨の後輩から侑平を紹介して欲しい頼まれた由梨は、、その話を侑平にすることとなった。

    丁度7年前にたまたま別の男性から交際を申し込まれていた由梨が侑平に相談した時侑平は《大勢の男性と付き合うことがいい》と由梨に話した。それを聞かされた苦い思い出のあるカフェに由梨は侑平を誘う。

    後輩が侑平のことを紹介して欲しいと言われた由梨は、その話を侑平にするが侑平は断る。侑平は《自分には想いを寄せる大切な女性がいる》と由梨に言い放った。

    7年前と同様に又しても侑平から距離を置かれたこと由梨は、ある日侑平の高校時代の同級生だという学生から侑平の高校時代に彼女を交通事故で亡くしていることを聞かされる。

    7年間互いの感情がすれ違った大きな原因をしることとなった由梨だったが、由梨がアイルランドの大学院へ、そして侑平はイギリスの大学院へそれぞれ留学することが決まる。

    想いを寄せる人がある日突然消えていくトラウマから解放されないでいた侑平は、由梨との間にいつの時も微妙な距離感をずっと保っていた。

    9月からの大学院の授業開始を前に由梨は7月にアイルランドのダブリンに旅立った。ダブリンの街の下見が終わった由梨は帰りの途中に侑平がいるはずのロンドンに7月7日に立ち寄ることとなった。

    連絡も取り合ってもいなかった2人なのに、何とその日侑平から由梨のスマホに連絡が入る。日本を離れたロンドンの街で、由梨と侑平はミレミアムブリッジという歩道橋から眺めるライトアップされたセントポール大聖堂を見ながらミルキーウェイを見つめた。

    由梨への想いを語ってくれた侑平が最終的にとった行動とは・・・?

    そしてそんな侑平を見送った由梨の胸に去来した想いとは・・・?

  • ★【98】ミルキーウェイで、さよならを(原稿用紙100枚)
  • ★【97】フラを恋した君に恋した僕(原稿用紙100枚)

    • 文学・人文,恋愛
    • 完結
    • 24P
    • 閲覧数1343

     大学4年生の貴弘は、それまで続けてきていたバンド活動を辞めていた。理由はバンドの事務所から今後全国展開を仕掛けていくと言われたからだった。

    貴弘には自閉症を患っている歳の離れた小学生の弟がいた。そんな弟を残して家を離れることは、貴弘には出来なかった。

    ある日弟がお世話になっているサポートセンターにボランティアでフラの催し物があった。フラに興じていた香織の髪飾りに、貴弘の弟が触れようとする。他のメンバーが逃げ回る中、香織はそれを受け止めてくれた。

    その場で香織は老人ホームでの慰問に貴弘の弟を誘う。老人ホームでビートルズの楽曲のフラを観ていた認知症の老人が突然ビートルズを聞きたいと言い始め混乱する。貴弘はギターを借りて弟と一緒に老人のリクエストであるイエスタデイを演奏する。

    香織が区の公会堂で発表会をすることを知っていた貴弘は花束をもってフラの発表会に行く。発表会終了後お礼にお食事でも香織が貴弘を誘い、その場で始めて小学校生の時に自閉症で悩んだことを香織が打ち明ける。

    夏休みの最後に、貴弘が弟とキャンピングカーを借りて1泊2日の小旅行に行く。そのことを知った香織が一緒に連れて行ってと頼む。夜香織のリクエストに応えて貴弘はブルーノ・マーズの♪トーキング・トゥ・ザ・ムーンを歌う。

    弟の誕生日会をしてあげるといっていた香織だったが、連絡は途絶えたままだった。貴弘が連絡をしていみると父親から香織は家族と一緒にハワイ旅行中に交通事故にあったことを知らされる。

    更に、香織は記憶が一部分だけ戻らない状態にあることを貴弘は知る。貴弘は父親から聞き出したハワイの香織が入院している病院に向う。香織が入院していた病院は、香織が行きたいと言っていたアフ・オ・ラカの浜辺に面して建っていた。

    病室で再会した2人だったが、香織は貴弘のことを思い出せない。切ない思いの中、アフ・オ・ラカの浜辺で貴弘は月を見上げながらブルーノ・マーズの♪トーキング・トゥ・ザ・ムーンを歌う。母親と散歩していた香織がその歌声を聴いて、貴弘のことを思い出す。

    日本に帰ってきて順調に回復していた香織だったが、香織に突然自動車事故の後遺症が現れたと母親から電話が入った。

    果たしてフラに恋した香織の夢は叶うのか・・・?

    更に香織に恋していた貴弘は再びギターを手にするのだろうか・・・?

  • ★【97】フラを恋した君に恋した僕(原稿用紙100枚)
  • ★【96】窓辺のロミオ&ジュリエット(原稿用紙100枚)

    • 文学・人文,恋愛
    • 完結
    • 24P
    • 閲覧数1352

     高校卒業後家を出ていた幹太が家に戻ってきて中古レコードショップを始めるところから物語は始まる。24歳になっていた幹太はこの6年間ずっとバンド活動を続けていた。

    ところが幹太は自分が納得できる活動を、最終的には出来ないままバンド解散を決意した。その時、たまたま実家の両親から父親が早期定年退職をして田舎暮らしを始めるので、実家に戻って欲しいと頼まれた。

    幹太の手元に残っていたのは、好きで蒐集していたレコード盤だけだった。幹太は実家に戻ったら、そのレコード盤をもとに中古レコードショップを始めることを考えた。

    そんな幹太があてにしていたのが、実家の2階の自分の部屋の向かいの部屋にいるはずの幼馴染の涼子の存在だった。劣等生の幹太と優等生の涼子は幼稚園時代から高校時代まで、窓辺のベランダで2人だけの時間を過ごしていた。

    涼子は大学を出て銀行に勤めていた。ひょっとして24歳になっているはずの涼子は、もう部屋を出て行っていたかもしれないとも考えたが涼子は6年前のままだった。

    幹太は涼子に6年ぶりに再会して、すぐに銀行マンとして中古レコードショップ起業について涼子から様々なアドバイスをもらうこととなった。6年ぶりに再会した2人の前に、懐かしい風景が戻ってきていた。

    幹太が実家の駐車場をリフォームしてショップを開店すると、それに合わせたかのように涼子が札幌に異動になった。いつもならいるはずの窓辺から涼子の姿が消えて、幹太ははっきりと自分にとって涼子の存在が大きなものであること意識した。

    札幌に異動していった涼子が風邪で倒れる。翌日幹太は札幌に飛んだ。一晩中涼子の体調が回復するまで幹太が涼子の下にいると申し出る。その夜涼子から部屋に泊まるように言われた幹太は涼子の優しげな寝息を聞くこととなった。

    涼子が正月休みで東京に戻ってきて、病気の看病のお礼に幹太を映画に誘う。2人で観た映画《あと1センチの恋》について、お前勘違いしていると幹太に言われる涼子。勘違いは幹太だと反論する涼子。

    札幌に戻った涼子が《ハートの♪アローン》を聴きながら出した結論とは・・・?

    又東京に戻ってきた涼子に《ポリスの♪見つめていたい》を聴きながら自分の想いを伝えた幹太の想いとは・・・?

  • ★【96】窓辺のロミオ&ジュリエット(原稿用紙100枚)
  • ★【95】ソリチュードに包まれて(原稿用紙100枚)

    • 文学・人文,恋愛
    • 完結
    • 24P
    • 閲覧数1310

    主人公佳祐は大学を4年も休学していた。そんな佳祐がアルバイトをしていた古本屋に、エラ・ウィーラー・ウィルコックスに関する書籍を探している女性が現れた。

    佳祐の前に現れたのは、何と7年前の大学1年生の時に1年間だけ同じ軽音楽部に所属していた亜希だった。佳祐は独りで音楽活動をしたかったのでそして亜希は学業に集中したかったので2人とも1年で退部した。

    再会した亜希は大学院の博士課程に進学していて、貴重な文化財の修復技術の習得を学んでいた。亜希の自分の目的に向かって着実に歩んでいる姿に、佳祐は自分の今を情けなく感じるのだった。

    エラ・ウィーラー・ウィルコックスに関する書籍に関する結果を報告しようとした佳祐を亜希が学園祭に研究室で参加しているブースに招待した。その場で亜希がこれからも想い出の喫茶店で話ができたらと申し出て佳祐はそれを受け入れた。

    佳祐は大学を休学している間、ずっと大学ノートに詩を書き綴っていた。そんな生活に区切りをつけるために、佳祐は納得がいくラヴソングを書く事を決意する。

    佳祐は亜希への想いが募っていくことを感じていた。そしてその想いをラヴソング創作に全てつぎ込んだ。いよいよ佳祐が亜希へ出来上がったラヴソングを渡すが、何故かしら亜希は佳祐から距離を取ろうとした。

    そんな中、祖父に先立たれた亜希の祖母が亜希に田舎に帰りたいと申し出る。自分のために東京に出てきてくれていた年老いた祖母を独りで田舎に返すわけにはいかなかった亜希は、大学を休学して祖母と一緒に田舎に向かった。

    佳祐は、亜希のことを忘れるために手に入れていた岩波文庫のジョン・キーツの詩集をコールドプレイの♪クロックスを聴きながら読み返していた

    田舎に戻った亜希だったが半年後に祖母が急死した。正真正銘独りきりになった亜希は大学へ復学するために東京に戻ってくる。

    佳祐は長年アルバイトをしていた古本屋の主人から全国の古本屋を回ってきて古本を集めてきてほしいと頼まれ、新たな風景を見始めていた。

    亜希が最終的にソリチュードに包まれていること、一体佳祐はどう受け止めただろうか・・・?

    亜希が喫茶店に佳祐を呼び出し再び佳祐と同じ風景を見たいと言うが、その時に佳祐がとった態度とは・・・?

  • ★【95】ソリチュードに包まれて(原稿用紙100枚)
  • ★【94】あの時YESと言えていたなら(原稿用紙100枚)

    • 文学・人文,恋愛
    • 完結
    • 24P
    • 閲覧数1459

     30歳になったばかりの幸也に、絵コンテ作家だが小説を書く機会が訪れた。絵コンテ作家の先輩が紹介してくれた出版社の編集担当者は、熱心に幸也の小説創作と向き合ってくれた。

    そんな幸也と小学生の頃同級生だった七恵は女優業として伸び病んでいた。このままでは忘れ去られるからスキャンダルを故意に流すことを考えていた母親は、七恵にその話を持ち出す。

    七恵は気乗りがしないが、最終的に同席していたマネージャーにすべてを任せることとなった。

     物語はここで高校3年生の幸也と七恵の風景が蘇る。高校生の七恵は家庭内のゴタゴタやクラスの中での孤立などが原因となって、ふとコンビで万引きをする。

    たまたまその場に居合わせた幸也は自分がやるように命令したと言って七恵を救う。まさに小学生以来の再会だった。2人は幼い頃に一緒に遊んだ公園で会うようになり、映画にも行くようになった。

    楽しかった高校3年の1年間だったが、七恵の母親は高校卒業後は七恵の忌まわしい万引き事件を知っている幸也とは付き合わないようにと七恵に迫った。

     物語はここで再び2人が30歳の今に戻る。幸也の処女作品が出版され、しかもTVドラマ化されることとなる。ドラマの原作者である幸也の前に、高校3年生の時に別れたままの七恵がスキャンダルに追われていた主演女優として現れた。

    七恵は2人の想い出の公園で《僕と会いたいと思う?YESそれともNO?》と幸也から訊かれた時に、《あの時YESと言えていたなら》と12年前の事情を説明しながら話した。

    七恵のあの時の答えは本当の自分の気持ちでなかったと打ち明けられた幸也だった。そんな2人に週刊誌のカメラマンがフラッシュをたいた。今度も七恵の母親が週刊誌にリークさせていた。

    2人の写真が週刊誌に載る。女優業として伸び悩んでいた七恵にとっては再び脚光を浴びるチャンス、しかも相手が新人小説家ということで七恵の母親は付き合うこと勧める。

    果たしてスキャンダルをリークしてまで女優業を続けていくことに七恵が出した答えとは・・・・・?

    更に幸也に高校時代とは逆に幸也に今度こそきちんと向き合いたいという七恵の前で幸也が出した答えはYESそれともNO・・・・・?

  • ★【94】あの時YESと言えていたなら(原稿用紙100枚)
  • ★【93】ミニシアターより愛を込めて(原稿用紙100枚)

    • 文学・人文,恋愛
    • 完結
    • 24P
    • 閲覧数1467

     映画専門学校を出て自主映画制作に没頭していた剛志だったが、28歳になっていた今は映画制作への夢は破れ映画関係の雑誌に記事を書いているフリーの雑誌記者になっていた。

    そんな剛志は小樽での昔名のある映画監督であった小野山への取材の仕事を請け負う。小野山は映画監督として名実とも絶頂期に一線から身を引いていた。小野山が映画専門学校で講師として若者たちに映画作りの素晴らしさを教えていた。

    剛志は通っていたその映画専門学校で小野山の授業を受けていた。今回その小野山が小樽でミニシアターをやり始めるといったニュースが入ってきたのでそれを取材するのが剛志の任された仕事だった。

    剛志が小樽に着き小野山と面談した時に、剛志の同級生だったかもしれない亜沙美がこの街で喫茶店をやっていることを教えられる。剛志は8年振りに亜沙美と再会した。

    剛志と亜沙美は映画専門学校の同級生で、剛志は亜沙美のアパートに転がり込んで、自主映画創りに没頭していた。そんな剛志を支えながら亜沙美は亜沙美で映画評論に夢中になっていた。

    映画専門学校卒業後2人は其々の夢に向かって進んでいくはずだったが、突然亜沙美は故郷に帰ると言い出して剛志を残して東京から姿を消した。実は亜沙美を独りで育ててくれた母親が倒れたのだった。

    剛志は勝手に亜沙美には故郷に結婚を考えている男性(ひと)がいると思い込み、亜沙美は故郷に帰っていくという亜沙美に何の言葉を投げ掛けない剛志に失望感だけを抱くこととなった。

    取材も終わった頃に剛志は小野山からミニシアターで働くことを提案される。独り暮らしになっていた亜沙美は、自分の家に住むことを剛志に勧める。

    剛志は小野山のもとで自主映画担当のスタッフとして活動し始める。ところが半年後剛志はまた自主映画を撮りたいと思い始める。

    剛志が最終的に選んだ道とは・・・・・?

    又、そんな剛志に亜沙美が示した想いとは・・・・・?

  • ★【93】ミニシアターより愛を込めて(原稿用紙100枚)
  • ★【92】2度目のチャイルドフッドフレンド(原稿100枚)

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    • 完結
    • 24P
    • 閲覧数1750

     ミュージシャンとして全てにおいて閉塞感の中にあった32歳の宏太は、ある日父親から呼び出しを受ける。いつまでミュージシャンをやっているつもりか、田舎の祖父母の世話をしたいので家を宏太に譲るつもりだが会計事務所を継ぐかどうか宏太は父親からその場で結論を求められた。

    宏太は設計事務所は継がないことを両親に伝えに行くが、実家に行くその前に大学を出て10年ぶりに隣のカフェに寄った。その場で市役所に勤務しているはずだった幼なじみの夏海と再会した。

    宏太は父親が他界して母親も倒れたので夏海がカフェを継いでいることを知る。両親の事情で市役所を辞めてまで小さなカフェなど継いでいる夏海の気持ちが宏太は理解できなかった。

    ある日宏太がバイク事故を引き起こし入院した。宏太の両親は田舎の両親の面倒を看ていたので入院している宏太を、何と夏海が介抱してくれた。

    左手を損傷した宏太は怪我でバンド活動が出来なくなる。元通り指が動くか保証はなかった宏太は、バンド解散を事務所から告げられる。メンバーたちは事務所の裏方の仕事に変わることを受け入れたが、宏太はその申し出を断り事務所を去ることに決めた。

    以前から体調を崩していた夏海の母親が死ぬ。独りきりになった夏海のことが気になる宏太だった。

    宏太は夏海が一人ぼっちになってしまったことで自分が家に戻ることを決意する。夏海のためだけの人生も悪くないと考えるが、同情を嫌がる夏海の存在と、やることが見つからないから取り敢えず逃げ込んでくる宏太の姿を受け入れない夏海、2人の気持ちはすれ違う。

    夏海は父親が遺してくれたレコードに魅せられていたので中古レコードショップを始めることを考える。そのためにカフェを売却して街を出ていく夏海。

    突然姿を消した夏海と連絡がとれなくなって尚更宏太は夏海への想いを募らせる。両親は田舎にに帰り、家だけを宏太に残した。

    果たして宏太が夏海に会いたい一心でとった行動とは・・・・・?

    更に2度目のチャイルドフッドフレンドを前にして、宏太と夏海がとって行動とは・・・・・?

  • ★【92】2度目のチャイルドフッドフレンド(原稿100枚)
  • ★【91】レモンの木の下で(原稿用紙100枚)

    • 文学・人文,青春
    • 完結
    • 24P
    • 閲覧数1569

     大学院の博士課程に進んでいた29歳の修平は、研究室での実験生活だけという自分の日常生活に疑問を感じていた。そんな時に同級生が交通事故で突然亡くなる、何故だか虚しさを感じる修平だった。

    ある日公園で眠っていた修平に《ベンチを描きたいので邪魔になるからどいて!》という声が掛かった。何と修平に声を掛けてきたのは修平と同じ高校で同じクラスにいた保奈美だった。

    保奈美は高校を中途退学していてそれ以来の再会だった。高校生の時の保奈美の印象はいつも絵を描いている姿だったが、その保奈美はいまだに絵を描き続けていた。

    どうしても再び保奈美に逢いたくて、修平はレモンの木まで行く。保奈美も修平との再会を期待して、2人分のサンドウィッチとワインを手にして公園に向かう。互の意思に導かれた2人は、より親密な時間を手に入れることとなる。

    2人で話すようになたある日、保奈美は絵を描き続けているきっかけとなったノーマンロックウェルの本を見に来るように修平を誘う。高校生時代にこの本と出会った保奈美は、それが絵を描く原点になった話した。

    そして保奈美は修平にノーマンロックウェルの《Runaway》を観るように勧めた。家と大学の実験室という閉鎖的な世界にずっといた修平にとって、その1枚の絵は大きな影響を与えた。

    修平は最終的に世界中を見て歩きたいという理由で大学を休学した。修平はボストンにいる友達の所へ行くつもりだったがその話を聞いた保奈美がノーマンロックウェル美術館に一緒に行きたいと言い出す。2人はボストンへの旅を楽しむ。

    保奈美は修平が歩くべき道筋を見失っている時に自分が出会ったことに罪悪感を覚える。保奈美は修平がしっかりと自分の道筋を見つけた時にまた会えたらいいと考え修平の前から姿を消すことを決心する。

    保奈美が決めた最後の夜を保奈美の部屋で過ごした修平が、保奈美の高校時代のノートを見つける。修平が休んでいた時の授業をノートしてくれて修平の机に忍ばせてくれたのが保奈美だったことを修平が気づく。

    突然姿を消した保奈美から手紙が修平の元に届く。修平はその手紙を何度も読み返し、保奈美の真意を見極めようとした。

    果たして修平が保奈美からの手紙から読み取った内容とは・・・?そして手紙を受け取った修平が取った行動とは・・・?

  • ★【91】レモンの木の下で(原稿用紙100枚)
  • ★【90】ライトハウスで出逢った、あなたへ(原稿100枚)

    • 文学・人文,恋愛
    • 完結
    • 24P
    • 閲覧数1603

    この物語は大学3年生の悠平と明菜の2人の大学卒業後の進路と暗闇の中でライトハウスからまるで迷っている人に手を差し伸べる一筋の灯りを届けていることと重ね合わせて進んでいく物語である。

     大学入学を機に亡くなった祖父の古書店兼自宅に転がり込んでいた悠平は、大学卒業後も祖父が遺してくれた古書店を続けていこうと考えていた。

    大学卒業後の進路を考えようと悠平は最近仕入れたライトハウスに関する本を見て、観音埼のライトハウスに行ってみることした。そこでスマホを無くした明菜と出会い、明菜の番号にコールするとライトハウスの入り口付近で明菜の電話が見つかる。この時、初めて悠平と明菜が出会う。

    明菜の母親は明菜が中学生に上がる時に病死していた。ところが最近父親が再婚を考えていると明菜に告げてきた。明菜は大学院で建築学を学ぶつもりでいたが、再婚の両親との同居を受け入れられそうになかったので就職して自立しようと考えた。

    明菜はゼミの教授から重要文化財建築物の保存修理を取り扱っている事業をしている会社を紹介してもらう。明菜が建築関係の本を処分して文化財建築物を手に入れたいと悠平に相談の電話をしてきた。喫茶店ラドリオで2人は再会し、お互いの身の上話をする。

    明菜は書籍の入れ替えのお返しに千代田区の古い建物を明菜が悠平に案内する。古いことの中からい新しいことが始まっていることを学ぼうとする明菜の姿勢に感動を覚えた悠平は古本屋を改めて続けていこうと決意する。

    明菜が夜のライトハウスに行きたいと言ってきた。悠平は本の集配用軽のレイトバンに明菜を乗せてライトハウスに向かう。車の中でカーラジオからブルーノ・マーズのグレネイドが流れてくる。

    父親の再婚を喜ぶ一方で、明菜は亡くなった母親が不憫で仕方ない。正式に父親の再婚相手が自宅にくる前に、明菜が悠平の古書店に顔を出す。その話を聞いた悠平は、勢いでルームシェアの話を明菜にする。

    明菜は悠平の古書店にくると決めたが、ある日明菜は交通事故に会い、頭を激しく打って記憶が無くなる。病院に毎日見舞いにいく悠平だったが、悠平の名前がどうしても思い出せない。

    悠平は明菜をライトハウスに連れ出す、夜のライトハウスで灯りを見た明菜は何を思い出すのだろうか・・・・?

  • ★【90】ライトハウスで出逢った、あなたへ(原稿100枚)
  • ★【89】ナローボートで素敵な恋を!(原稿用紙100枚)

    • 文学・人文,恋愛
    • 完結
    • 24P
    • 閲覧数1678

     この物語はお幼い頃に母親を亡くし愛おしい人を亡くす恐怖心から人に想いを寄せることが出来なくなっていた智史と、中学生の時に父親が母親と自分と残して他の女性のもとに走った父親を忌避することしか出来なくなり極度の男性不信に陥っていた亜梨沙とが、ナローボートを舞台に心を重なり合わせていく物語である。

    亜梨沙は自分が旅行代理店で勤務しているロンドンに、母親を定年退職祝いで招待した。その母親がナローボートに乗ってみたいと言い出し、すでに旅行代理店を辞めてナローボートでプライベートチャーターを始めていた同期生だった智史のところに連絡した。

    たった2泊3日の短い旅だったが、亜梨沙と智史の2人はそぞれが相反する心のトラウマを抱えている事を知る。亜梨沙の母親は智史に亜梨沙がこれほど男性に心を許しているのが信じられないと語る。

    3人で食事中に小さい頃の亜梨沙の話をする母親、酔った母親は父親のせいで亜梨沙が男性不信になったという。それに対して智史は自分の母親が早死していたことを話し、母親のいる亜梨沙が羨ましいと語る。

    母親が眠ったあとに智史と亜梨沙の2人はナローボートのデッキ上で長イスに横たわり夜空の星屑を眺めながら、今までの恋愛感について語り合う。智史は愛する人を亡くすことが怖いといい、亜梨沙は男性不信から抜けれないと話す。

    そんなある日智史が遺伝と関係が比較的多い疾患である肥大型心筋症で倒れて、その看病に亜梨沙が病院へいくことになり2人はもうお互いが必要と考え始めることとなる。

    智史は恐怖心を乗り越えて亜梨沙にナローボートを手伝って欲しいと言うが、父親の影響による男性不信を引き摺っていた亜梨沙は悩む。

    ナローボート上で始めて2人して夜空を眺めたあの夜に感じたトキメキ!こんなことがあるのかと今でもその夜のことが信じられない亜梨沙が出した結論とは・・・?

  • ★【89】ナローボートで素敵な恋を!(原稿用紙100枚)