天の国の黙示録

いろいろな過去を背負った若者たちが出会ったのは、インドシナ難民キャンプ。平和な日本で生きられない人々と、戦火を潜り抜けた人々との交流と、彼らの間に生まれる信頼と希望と愛。
理不尽な苦痛を強いられたり、無惨で不幸な死に方をした人達はなぜこの世の生まれたのか。それは、カルマなのか?絶対者なる神の意志か?生まれる前の自分の希望か?
非日常の世界の中で、人間の本質を多角的に捕らえてみる。
根底に流れるテーマは、幸福と愛。
答えるのではなく、そこから人生の意味を考えてほしいい。

 なお、この作品はフィクションで、登場する団体や人物などは、全て架空のものです。