陰の流れ 第二部 赤松政則

「第二部、赤松政則」は妻と子をさらわれた太郎(愛洲移香斎)が、妻子を救い出すために播磨の国に行き、そこでの活躍を描きます。
太郎の命を狙う山伏の阿修羅坊。嘉吉の変にまつわる謎の言葉の意味するものは?
飄々とした連歌師の夢庵、念流の使い手の松阿弥、太郎を助ける薬売りの伊助と研師の次郎吉、金勝座の舞姫、助六、太一、藤若など個性ある人たちが登場します。