イラン留学日記
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作成日 2011-02-27
ジャンル 青春,ノンフィクション
ページ数 29 ページ
状態 連載中
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1978年初夏、テヘランの空は真っ青だ。まさにペルシャンブルーの空だ。抜けるように高い空に、雲ひとつない!!!
この素晴らしい青空の下で、パーラビ王朝は繁栄を誇っていたが、水面下で無理な近代化にともなう貧富格差の増大やイスラム教軽視の政治への反発で、反政府・反国王運動のうねりが静かに始まっていた。このような時期に僕はペルシャ語(ファルシー)を学ぶとともに、将来のイランの政財界を指導する若きエリート達と親しい関係を作ることを目的とし2年間の予定でテヘラン大学に留学生として派遣されてきたのである。27歳、入籍をしたばかりの新婚の妻、愛子を日本に残しての単身留学である。
1978年7月から1979年2月にイラン革命が起きるまでの革命前夜のテヘランの町やイラン人の生活を留学生の目を通して綴って見ました。
目次
- 序章
- 1P
- 第1章 テヘラン到着
- 2P
- 第3章 下宿生活
- 6P
- 第4章 市内騒然・戒厳令
- 8P
- 第5章 ひと時の平穏
- 10P
- 第6章 不穏な動き、再び
- 12P
- 第7章 イラン半周 大バス旅行
- 13P
- 第8章 テヘラン大学
- 18P
- 第9章 テヘランの町、再び騒然!
- 21P