オタクな私の腕の使い道

小さいときから漫画を描くことが大好きで
結構なオタクだった主人公小波。
勉強が出来なくても、
絵のおかげで明るく生きることが出来ていた。
自分の絵を見て喜んでくれる友達。
上達した絵を見て慕ってくれる人たち。
小波は自分の腕は自分の人生だと
毎日のように言う。
運動も勉強も容姿も、決して言良い訳ではない彼女の
毎日のたのしみだった絵。



だが、そんな日々にある日、突然の終止符が打たれる。