祖父の足跡 ~アシアト~

高校生の裕二(ゆうじ)が偶然見つけた、今は亡き祖父の日記。
最初は全く関心がなかったものの、読み進むうちに、徐々に、祖父の歩んだ足跡を追体験していく。
人生の半ばで命を絶った祖父、その胸の内を懸命に受け止めながら、精一杯生きていこうとする高校生の話。

※この物語に登場する人物・団体等は、全て架空のものであり、実在する人物・団体等とは一切関係ありません。