涙の本音

君・・君の頬にひとつぶ光ったのは??

泣いてんの・・・

ひとしずくの光に・・優しさと悲しみの匂いがした。


じっと見ていたから・見逃しはしない…


知って居たんだよ・・君の悲しみを・・・


見逃さない絶対に・・・


胸に刻んで居たんだよ・・辛いあの日を・・


温もりが眼差しから零れた。


黒い瞳の奥から優しさと苦しみを掬い上げた・・・


君の瞳が熟させた愛が・・


オレンジ色にす~~っと広がった・・


苦しさと悲しみを光らせた君の視線が


薄紫に染まった時・・


辛い暗いトンネルから抜けたんだね。


涙と太陽の光がハーモニーしたよ。


黒い瞳の友に巡り合ったら・・


ひとしずくの涙が実を結んだんだよ。