角の生えたサルたち
-
作成日 2022-08-25
ジャンル 青春,SF
ページ数 98 ページ
状態 完成
閲覧数 887
評価平均/評価件数 - 0.00 [0 件]
近未来の日本は、皇帝アポロによって統治されている。
その直属のバルボラ機関、そのトップエージェントの四谷シノは、過去世界にタイムトリップして、優れた芸術作品を収集する役割を担っていた。
だけど、彼女は禁じられた過去改変を起こしてしまい、ペナルティで余命2か月の毒を飲まされるハメになる。
それで、皇帝は普段目をかけているシノに救済案を提示した。
バブル前夜の日本の高校生、五砲ホノオをサポートして絵描きにすれば、彼女を存命させると約束するのである。
ホノオの許にタイムトリップするシノは、無事ミッションを達成できるのであろうか?
どうもこのホノオという少年は、いろいろと問題アリのようでして。
しかも、このミッションは、シノが苦手とする先任者と共同でやらなくてはならないんだそうで。
あ~っ、頭が痛いっていうのが、彼女の本音です。
ちなみに『角の生えたサル』というのは、近未来の隠語で《恋愛に生きる者》のことを示しています。
近未来の日本は、メガコンピュータにより一元管理されていて、結婚相手も自由に選べない息苦しい社会になっています。
でも、人々は管理されることに慣れ切っていて、その異常さに気づいていないのです。
そんな社会を憎んでいたシノが、過去世界のバブル前夜の日本のとある街で、如何なる行動に打って出るのか。
未来人のシノと過去世界のホノオとの関係は、これから一体どう進展するのだろうか。
* *
内容はSF、青春、アート、ラブコメディーといったところでしょうか。
残酷な描写、お色気も入れざるを得ないため、一応R15指定でお願いします。
原稿は総文字数で大体12万字程になります。
出来立てほやほやの作品です。
どうぞヨロシク!