めざめキャンプ R-18

 この小説は、性に目覚める頃の男の子が同性とのセックスをスムーズに楽しめるようになるためのトレーニングと教育のシステムを、M的願望を交えて描いたSMゲイ・ポルノ……のはずだったのですが、終盤で主人公が「めざめ」てしまうというアクシデントがあり、物語は作者の意図とは異なる方向へ暴走、このエンディングはどうなの?という作品になってしまいました。
 統計があるわけではありませんが、ネットを検索すると、中学・高校の部活などで男の子同士のセックスを経験した人は、かなりの数にのぼるようです。
 彼らの体験記を読むと、残念ながらそうした経験を持たない筆者には、うらやましく思うと同時に強いあこがれを感じます。
 こんなものでもよろしければ、ぜひお楽しみください。