お.な.にー
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作成日 2015-11-18
ジャンル 文学・人文,戯曲
ページ数 1 ページ
状態 連載中
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窓を開けるとそこには変わらない日常が広がっていた。
眠たそうな顔で学校へと向かうであろう高校生。
それを横目に忙しそうに抜き去って行くサラリーマン。
世界は美しい。汚い。どす黒い。すばらしい。
様々な意見があるだろう。それぞれが正解だ。
美しいところにいれば世界は美しいと感じるだろう。
汚いところにいたらそれは汚いと感じるだろう。
まぁいろいろだ。考えるのがめんどくさい。
僕はこの世界が嫌いだ。僕がこの世界を嫌いなんじゃない。世界が僕のことをきらいないんじゃないだろうか。
僕は何を考えてるんだ。馬鹿馬鹿しい。
そうして僕は二度寝をすることにした。
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