浅田次郎 ”一路”を読んで
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作成日 2015-05-24
ジャンル 青春,歴史
ページ数 1 ページ
状態 連載中
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最近浅田次郎の作品に最近のめりこんでいる。“一路”といった変わった表題だが、中山道の参勤行列を舞台にお家転覆を図る陰謀と過酷な自然との闘いを真剣に且つユーモラスに描いた傑作歴史小説だ。自分自身が最近東海道を歩きだしたので、中山道の道中には親近感が有り、非常に面白く楽しめる内容だった。中山道とは江戸の日本橋から草津宿まで。 草津宿で東海道に合流する。江戸から草津までは129里あり、67箇所の宿場が置かれた。
650頁に及ぶ長編だったが、本当にユーモラスなまた手に汗握る場面も多く、楽しく通読出来た。皆さんにも是非一読をお勧めします。
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