2014-03-29
SF,BL/GL
6 ページ
完成
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彼女を泣かせたとき、数ヶ月ぶりに宇宙から灰が降った。私は先生の車椅子を押しながら、静かな森を行く。二本の轍に、私の足跡、タイムスタンプ。降りしきる灰の中で、私は。この記録は、私と先生の最後のバグフィクス。
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