オグリン山のおはなし。

一時期住んでいたことのある山の上の湖と森を舞台に、動物達と子供のフ
ァンタジーの世界です。野生動物たち(蛇やネズミにも)に親しみを持ち、親切にして欲しいと願って作りました。

スリルや強烈なお話ではなく、心が和みどことなく懐かしいのどかな雰囲気の物語ができたらと思っています。

 最初の数章は登場人物や環境の説明などで、退屈かもしれませんが、魔法を使う黒い山猫や夜だけ走る線路のない電車など、ファンタジーなお話が展開します。
このささやかなお話を読んでくださる方があると嬉しい限りです。