陰の流れ 第四部 早雲登場
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作成日 2011-05-27
ジャンル 青春,歴史
ページ数 309 ページ
状態 完成
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武士の世界に嫌気がさして、禅僧になって旅に出た早雲(伊勢新九郎)は、妹が嫁いだ駿河の国に腰を落ち着け、気楽に暮らしていました。ところが、今川家の家督争いに巻き込まれてしまいます。妹が産んだ竜王丸に今川家の家督を継がせるべく、早雲の活躍が始まります。世に出る事を諦めて、禅僧として生きようと決心した早雲でしたが、四十半ばにして、ようやく、表舞台に登場する機会がやって来たのです。お雪を連れて駿河に来ていた風眼坊こと風間小太郎も早雲を助けて活躍し、江戸の名将、太田道灌も登場します。