受戒 (前編)

心臓移植を待つレシピエントのもとに届く前に臓器が強奪され、警備の男が犠牲となる。復讐の鬼と化した陸上自衛隊の人間兵器と云われた藤堂は一人東京に向かった。高層ビルでの犯罪組織との死闘。拉致監禁陵辱の限りを尽くすカルト集団から最愛の人を救出すべく藤堂は敵の巣窟へと潜入した。そして地獄への地下道に足を踏み入れる、待っていたのは驚愕のラストシーンだった。