マネジになって3週間が経った。
先輩たちとはずいぶん仲良く（利央はもっとくっついてくるように）なった。
頼れるお兄さん的存在が河合和己先輩。（和さん）
ちょっと軽いけどノリのいい島崎慎吾先輩。（慎吾先輩）
いつもニコニコしてる山ノ井圭輔。（山ノ井先輩）
背の高い本山裕史先輩。（本山先輩）
いつも優しい松永雅也先輩。（雅先輩）
よくいじられて（？）いる前川俊彦先輩。（前川先輩）
長打率が高い青木毅彦先輩。（毅先輩）
いつもポーカーフェイスだけど、本当はよく笑う
高瀬準太先輩。（準太先輩）
足がすごく速い真柴迅くん。（迅くん）
そしてゴールデンレトリバーの利央（ひどくない！？）←利央
みんなほんとにいい人たち。もちろん監督も。
時々お母さん時代の話を聞かせてくれる。
・・・そういえば、ゴールデンウィークは必ず帰って来いとメールがあった。


『おつかれさまです』
和「おぅありがとう」
慎「っプハ～、生き返る～」
本「死んでたの、慎吾」
慎「いやいや本ヤン・・・言葉のあやだから」
迅「ありがとう、安曇」
『いえいえ』
「おい、お前ら集合だ。マネージャーもだ」
「「「「「　はい　」」」」」
監督に呼ばれ、監督の元まで走った。
監「明日からのゴールデンウィークは合宿という予定だったが、
合宿場の都合で行けなくなった」
和「え・・・」
利「じ、じゃぁどーするんですか！！」
監「ちゃんと場所はとった」
和「なんだ・・・」
監「俺の知り合いが経営している小さめの旅館だ。そこは、
ジムのような施設もついていて、しかも近くにグラウンドがある」
・・・・・・思いあたる節がありすぎるんだけど・・・

監「全員、明日は予定通りここに集合だ、いいな！」
「「「「「「　はい　」」」」」」