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「さすがに強いなー、遊夜は」
「いくらザコキャラだからって、さすがにワンキルには驚いた」
「燃えてきたな。神尾決闘だ」
「パス」
「じゃあ、遊夜」
「パス」
「なら、天野」
「もちろん、パスよ」
「なんでだよ」
「「「そりゃあね…」」」
俺と神尾、マキはおそらく同じことを考えてるだろう、雄二とは、戦いたくない。仲間とか強いとかじゃなく、戦いたく無い理由がある。
「見つけたわ。天野マキ決闘よ」
振り返ると学園8位の宮野マミがいた。
「また、あなたなの」
「今日こそ、因縁の対決に決着よ」
「前もそういって私が勝ってなかった?」
「そんなのは忘れたわ。あなたは、私とキャラが被ってるのよ、名前、デッキ、喋り方、順位も近いし、なのになんであなたが、このアカデミヤのアイドルなのよ」
「別に、好き好んでアイドル名乗ってないけど…」
「うるさい、決闘よ」
「ならこの決闘、俺が受けよう」
雄二いくら決闘したいからって、空気読め
「決闘者たるもの、受けた決闘は受けてたつものよ」
「俺との決闘は受けなかったくせに……最初の流れ的に今回は俺が決闘する番じゃないの……」
「いくわよ」
「望むところよ」
「「決闘」」
「いくらザコキャラだからって、さすがにワンキルには驚いた」
「燃えてきたな。神尾決闘だ」
「パス」
「じゃあ、遊夜」
「パス」
「なら、天野」
「もちろん、パスよ」
「なんでだよ」
「「「そりゃあね…」」」
俺と神尾、マキはおそらく同じことを考えてるだろう、雄二とは、戦いたくない。仲間とか強いとかじゃなく、戦いたく無い理由がある。
「見つけたわ。天野マキ決闘よ」
振り返ると学園8位の宮野マミがいた。
「また、あなたなの」
「今日こそ、因縁の対決に決着よ」
「前もそういって私が勝ってなかった?」
「そんなのは忘れたわ。あなたは、私とキャラが被ってるのよ、名前、デッキ、喋り方、順位も近いし、なのになんであなたが、このアカデミヤのアイドルなのよ」
「別に、好き好んでアイドル名乗ってないけど…」
「うるさい、決闘よ」
「ならこの決闘、俺が受けよう」
雄二いくら決闘したいからって、空気読め
「決闘者たるもの、受けた決闘は受けてたつものよ」
「俺との決闘は受けなかったくせに……最初の流れ的に今回は俺が決闘する番じゃないの……」
「いくわよ」
「望むところよ」
「「決闘」」
更新日:2012-03-17 18:58:22