「えー明日から、学園順位決定戦始めるぞ」

先生が、そう言い出した。

学内順位決定戦は、その名のとおり学園内の順位を決める大会である。

ルールは、総当たり戦で、特別ルールが使われることが多い。そのルールも、毎回違うが順位はあまり変わらなかったりする。

「えー今回のルールは、今の順位×100がLPとなる。さらに、トップ10の奴らには最大5人で挑めるが、この場合全員LP
は8000だ。」

「先生ーそれだと効果ダメージで、簡単に倒せるし、ビリの人はLPが、馬鹿でかくなると思います。」

「もちろんそこは、考えてある。LPは、10000まで、効果ダメージ系のカードは、自分のターンから数えて、3ターン後以降じゃないと、発動できない。明日までにデッキを調整して来い。では、解散」

「おーい遊夜明日から、学園順位決定戦だな、オレは、68位だからLPは、6800かまあこんなもんだろ。」

「そうなると7位の天野と、4位の遊夜が、結構きついな」

「っあそうだ、遊夜このカードをやる」

「このカードは?」

「前カードを取り返してくれただろう、一様あの時はお前のカードだってことだろ。ただで貰うってのはいやだからな」

「ありがとうな」

「あら、ちゃんと恩は感じてるのね」

「いたのか天野」

「あら、また半殺しにされたいみたいね」

神尾と雄二は、この後恐怖で夜も眠れなかったみたいだ…