• 2 / 10 ページ

書き方の基礎

 まず皆さんは論文や作文の基本は覚えていますか? この基本に加えて小説にもいくつか決まりがあります。折角なのでここで覚えてください。

1.文章の書き出し、改行の後は一マス空ける
2.カギカッコ閉じの前には句点はつけない(例えば「なのである。」とはならない)
3.「・・・」ではなく「……」を使う
4.「?」や「!」を使う場合は半角表記、その後に半角で一マス空ける

 1.は作文の基本ですね。段落を変える時は……ってアレと同じです。2.も今さら特筆するべき事もないでしょう。一番気にして欲しいのが3.です。これを間違えている人が一番多い。点の数や記号の種類だけの問題じゃないんです。だから「・・・・・・」でも「…」でもダメ。必ず三点リーダの記号を二つセットで使って下さい。4.も知らない人が多い様ですが、基本は基本です。従うに越した事はありません。
 以上が大まかな決まりになっています。なんでそうしないと、とか気にしてはいけません。それが決まりなので覚えてください。こういう風に書かれると変に対抗意識やポリシーを持ったりしませんか? 今少しでも「そんな訳の分からない決まりに縛られない自由な書き方を……」とか考えた方、止めた方が無難です。この部分は小説の批評をする方が真っ先に気にするポイントなのです。それは何故か? 答えは簡単、最も目に見えて分かるからです。これらの決まりが守られているかだけなら斜め読みでも確認する事ができます。そして出来ていなかったらロクに読まなくてもこう感想をつけるのです。

「小説の基本くらい学んでください」

とね。そんな脊髄反射的に書かれる感想一つ一つに「これはポリシーです」と反論するおつもりですか? 貴方がどれだけ深い考えを持っていようと、読む人からしてみれば知ったことではありません。くだらないポリシーにとらわれてこんな余計な手間を増やすくらいだったら、そんなものは捨てた方がマシです。あと「こっちの方が長さ的にしっくりくるから……」とか言って「・・・」を使うのもNG。試しに一回置き換えで「……」に直してみてください。得てして違和感なんてありませんから。

 忘れないでください、皆さんはアホなんです。変なこだわりやプライドを持って基本から外れようとしない事。身の程をわきまえない行動は、己を滅ぼす事になりますよ。

更新日:2011-03-09 07:51:02

  • Twitter
  • LINE
  • Facebook