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追記、アホを脱却されたい方へ

 本エッセイはお楽しみ頂けましたでしょうか? これを読んでアホを脱却することが出来たと思っている方、是非自惚れないで頂きたいと思います。本作で出来る事は精々アホを誤魔化す事だけ、言わばメッキの塗装です。軽く突けば簡単に剥がれてしまう。

 本作の中で私は批判を受ける事が少なそうな手法を集め、一種の「型」として皆様に紹介致しました。この「型」はアホの方々に対する一種の救済策です。これに従ってさえいればそこまで大きな批判を受ける事はないでしょう。しかし「型」に染まるという事は応用力を失うと言う事。本文中ではあまり挙げませんでしたが、この「型」に含まれない手法も数多くありますし、その中には使い方さえ誤らなければ「型」では及びもつかない効果を持つ物もあります。それらを自在に操る事が出来るようになった時こそアホを脱却した事になるのです。

 しかし、本作を読んだだけではこの領域にたどり着く事は出来ません。本作には「型」以外の手法に関する記述どころか、この「型」でさえ使えと言われて使っているに過ぎない。なぜこの手法なのか、どんな意図があるのか、どんな経緯でこの手法となったのかなど、その本質に触れる記述が一切ないのです。それを理解せずにアホの脱却などとてもとても。脱却したいのならばまずは手法を全て覚え、その本質を学び、必要とされる状況を身体で覚えるしかないのです。メッキ程度の知識しかない我々には出来ない相談ですね。

 もし、これを読んで本気でアホを脱却したいと思った方がいるのなら、まずは本エッセイの感想欄を見る事をオススメします。本作には沢山の感想を頂きましたが、特にこのアホめには身に余る程の知識人にお集まり頂き、大変参考になる内容になっております。無論本作に対する突っ込みという意味での解説が多い為これだけ読めば、という訳には参りませんが、このまま流してしまうのは非常に惜しい。新たなる知識を得る為の取っ掛かりとしては最適な分かりやすさではないでしょうか。ところどころに作者による長ったらしい感想返しがありますが、それを流しながら少しでも目を通して頂ければ幸いです。ここで十分の知識を得たら、次は参考書やネットの書き方指南ページでも検索してみてください。

更新日:2011-03-14 01:58:58

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