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神様の終章
="夢"ですよ。
―"夢"?
=はい、そうです。
―その夢がどうしたのです?
=神様は退屈しておられるようですが、当たり前です。
―なんですって?
=だって、あの世界は私が遊ぶ為に私がシナリオを書いているのですから・・・
―それでは私がいうように作り直しなさい!
=それはできません。
すべての権限は"夢"である私めにあるのですから。
"夢"は目の前にいるのが神様だというのにも関わらずしゃぁしゃぁと言葉を吐いていく。
根負けしたのは神様の方だった。
―それではどうすれば譲ってくれる?
その為だったら何でもしよう。
何でも欲しい物を用意しよう。
=そうですか・・・。
それでは神様の命を頂きます。
そして"夢"は神様の胸に腕を突っ込んだ。
―"夢"?
=はい、そうです。
―その夢がどうしたのです?
=神様は退屈しておられるようですが、当たり前です。
―なんですって?
=だって、あの世界は私が遊ぶ為に私がシナリオを書いているのですから・・・
―それでは私がいうように作り直しなさい!
=それはできません。
すべての権限は"夢"である私めにあるのですから。
"夢"は目の前にいるのが神様だというのにも関わらずしゃぁしゃぁと言葉を吐いていく。
根負けしたのは神様の方だった。
―それではどうすれば譲ってくれる?
その為だったら何でもしよう。
何でも欲しい物を用意しよう。
=そうですか・・・。
それでは神様の命を頂きます。
そして"夢"は神様の胸に腕を突っ込んだ。
更新日:2011-03-10 19:23:22