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休憩中に佳奈子に会った時に相談してみようと思っていたので
話してみたら
「それって…なにか絶対裏にあるよ!!」
と思いっきり興味津々な顔で言われてしまった。
なんだか…妙にワクワクして見えたのは気のせい?
『う…裏ぁ?!』
「そう…裏があるね。どうしても梓が知りたいのであれば
直接聞くべきだと思うよ。
私だったらそんな気になること、絶対聞きに行くね」
『そうだよねぇ…金森さんにも聞いてみようとも思ったんだけどね…』
私はコーヒーをすすりながら答えた。
「いや!…金森主任に聞くのは止めた方がいい」
『えぇっ?』
佳奈子の思わぬ返答にビックリして佳奈子を見た。
すると佳奈子はその私の顔を見て
「あのさ…そういうのはやっぱり当事者同士で話すのが一番だと思うから…」
といつもとは違う消極的な声になった。
『佳奈子、何か私に隠してる?』
「ううん。隠してない。
でもいろいろ予想すると、やっぱり金森主任には直接聞かない方がいいと思うだけ」
そう言ってタバコに火をつけ、思いっきり吸った。
話してみたら
「それって…なにか絶対裏にあるよ!!」
と思いっきり興味津々な顔で言われてしまった。
なんだか…妙にワクワクして見えたのは気のせい?
『う…裏ぁ?!』
「そう…裏があるね。どうしても梓が知りたいのであれば
直接聞くべきだと思うよ。
私だったらそんな気になること、絶対聞きに行くね」
『そうだよねぇ…金森さんにも聞いてみようとも思ったんだけどね…』
私はコーヒーをすすりながら答えた。
「いや!…金森主任に聞くのは止めた方がいい」
『えぇっ?』
佳奈子の思わぬ返答にビックリして佳奈子を見た。
すると佳奈子はその私の顔を見て
「あのさ…そういうのはやっぱり当事者同士で話すのが一番だと思うから…」
といつもとは違う消極的な声になった。
『佳奈子、何か私に隠してる?』
「ううん。隠してない。
でもいろいろ予想すると、やっぱり金森主任には直接聞かない方がいいと思うだけ」
そう言ってタバコに火をつけ、思いっきり吸った。
更新日:2011-02-21 05:35:02