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初めてのデート~動物園編



電車という箱の中・・・2人の世界。。
それでも緊張は隠せない。。
知らずに汗を握る一時も終わり・・・
目的地への到着。。
すっかり暖まった体が、冷める電車の外へ・・・
人ごみに混じり、2人は改札口へ
体は離れても、手は繋がれながら、改札を出る。

目の前には、目的地の動物園。。
軽く見合わせ微笑を浮かべ入場する2人
出迎える動物達。。
どこか、見られてるようで恥ずかしい。
見ているはずなのに、見られてる感じ。。
照れくさい彼。。。。
そんな姿を隠すように、彼女とジャレ合い、
その場を誤魔化す。。
茶化すように、誰かを例え動物を見る

似てるよね?似てないよーー♪を繰りかえす
えさを上げたり、モノマネしたり、写真取ったり、
笑顔の耐えない順路。。
動物達にも応援をされてるように感じるね。
彼女が言う。。
そんなバカな・・・・。彼は照れを隠す。
お見通しの彼女は、更に追い討ちを彼に掛ける。
『ね~私のこと・・・好き?』
と・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・沈黙。。。
『ね~、ね~、ねーーーッ!!』
と・・・・・・・・・・・。、声を高らげる彼女。
つぶくやくように、『うッぅん・・・・。』と彼。。
『えーーーッ、聞こえなーーーい』
聞こえてるのに、聞こえない不利。。
言葉に出来ない彼。。
さっと、彼女の手を引き寄せ抱きしめる。
彼女の顔を肩口に・・・
『好きだよ』
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・沈黙。。。
心音が鳴り響く。。。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。。
『ありがとう♪』
薄紅の頬を想像できる彼女の笑顔。。

そして順路を進め直す。。
あっという間に、時も進んでいく。
楽しい時間は待ってくれない。。
ふと、空っ風に冷えた寒空に気づく。。
日も落ちかけ、帰路に着く足は鈍く、重く・・・
そして、動物園を後にした。。

更新日:2008-12-28 17:12:29