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【その3】シェアー小説の未来

挿絵 220*19

シェアー小説

 WEBは、今も昔も、シェアーという概念で進化してます。
この概念がたぶん世界を救う人類の最後のコンセンサスだと、
多くのヒトが信じてるからだと思います。
しかしこの概念は、黄色人種には特に馴染みのない考え方で、
すべてを共有することに抵抗感があり、島国の日本人には、
あまり馴染めません。 
そうは言っても、これだけ皆が繋がろう繋がろうとしてると、
日本人の感覚そのものを変えていく必要がありそうです。
「地球が救えるなら!」「戦争をなくせるのなら!」と、です。

前置きが長すぎますが、ネット小説の未来も又シェアー小説と
いう形態に収束されていくでしょう。 そこから果実を得るためには、
「この概念を受け入れない者が負担せよ!」との流れになります。
「検索」というプログラムがこれを先行させてるので、理解できます。

電子書籍という側面から見れば、はじめに本屋がなくなり、
既存の新聞社がなくなり、出版形態そのものが変化して、
知識と情報のフラット化が、あるレベルに達したとき、
一部は又、「紙」に戻っていくでしょう。 ソースの逆流が
起こるはずだと予想できます。 ヒントは『聖書』にあります。

 黄色人種から見ると、釈迦の仏典が世界に拡散していった
歴史が、シェアー仏法の概念として、肌で感じることができます。
つまるところ、書くこと読むことの感性が、なにを夢見ているのか、
ッという我々自身の魂の寄り添うべき所に行き着くのでしょう。。
こうなると、紙だの電子だのの区別は、無論用はなさず、
この頃になると、直接ヒトの脳に語りかけてくる「書籍ロボット」が、
今の携帯電話のような形で、ヒトは身に付けてるかもしれません…




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更新日:2011-08-22 14:26:15

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