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その夜、夢は不思議なユメを見た。
それは今日いた保健室で、ベッドに横になり、
そして夢がふと瞼を薄く開けると目の前にいたのは・・・。
詩音ではなく、光の戦士の方のシオンがいた。
「シオン・・・?」
何故、シオンがここにいるかと思い、そう呟いた瞬間、
シオンは夢に優しく微笑み、夢の手を握るとその間々、
自分の唇に押しつけ・・・夢の手の甲にキスをした。
「きゃっ・・・」
と、夢はいきなりで驚き、頬をかぁーっと赤くすると、
シオンは夢の手の甲にキスをしながらボソッと呟いた。
「姫・・・今から私が貴方の嫌な事全てを・・・消してあげましょう・・・」
-全てを・・・消す?
シオンの言葉を聞いた夢はその言葉に疑問を感じたが、
シオンはそう呟いた後、すぐに夢の額にそっと触れた。
すると、額に手を当てられた瞬間、
不思議な事に夢の頭がいきなりボーッとなり始め、目が霞んで来たのだ。
どんどんシオンの顔が・・・視界がぼやけて見えなくなっていく。
-えっ・・・?何これ、頭が・・・・・。
そう夢は思ったがあまりの瞼の重さに負けてしまい、
再び夢は深い眠りへと落ちて行った。
そして夢が眠りについた時、微かだがシオンの言葉が聞こえた。
「・・・姫、いつでも私は貴方のお傍にいます・・・例え、どんな事があっても。
だから・・・今は眠ってください。
絶対に貴方を闇から守り抜いて差し上げますから・・・約束ですよ。姫」
それは今日いた保健室で、ベッドに横になり、
そして夢がふと瞼を薄く開けると目の前にいたのは・・・。
詩音ではなく、光の戦士の方のシオンがいた。
「シオン・・・?」
何故、シオンがここにいるかと思い、そう呟いた瞬間、
シオンは夢に優しく微笑み、夢の手を握るとその間々、
自分の唇に押しつけ・・・夢の手の甲にキスをした。
「きゃっ・・・」
と、夢はいきなりで驚き、頬をかぁーっと赤くすると、
シオンは夢の手の甲にキスをしながらボソッと呟いた。
「姫・・・今から私が貴方の嫌な事全てを・・・消してあげましょう・・・」
-全てを・・・消す?
シオンの言葉を聞いた夢はその言葉に疑問を感じたが、
シオンはそう呟いた後、すぐに夢の額にそっと触れた。
すると、額に手を当てられた瞬間、
不思議な事に夢の頭がいきなりボーッとなり始め、目が霞んで来たのだ。
どんどんシオンの顔が・・・視界がぼやけて見えなくなっていく。
-えっ・・・?何これ、頭が・・・・・。
そう夢は思ったがあまりの瞼の重さに負けてしまい、
再び夢は深い眠りへと落ちて行った。
そして夢が眠りについた時、微かだがシオンの言葉が聞こえた。
「・・・姫、いつでも私は貴方のお傍にいます・・・例え、どんな事があっても。
だから・・・今は眠ってください。
絶対に貴方を闇から守り抜いて差し上げますから・・・約束ですよ。姫」
更新日:2011-09-15 22:34:13