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謎の大学生
そして次の日、いつもと変わらない一日が始まろうとしていた。
・・・あの人が来る前までは。
「おはよっ!夢!」
「あっ、希、おはよう」
と、希が鞄を持ち、夢の座っている席に向かい、そう元気に言った。
その後、すぐにガラガラと音がたてながら、教室のドアが開いた。
するとそこには・・・
「きゃーっ!詩音くん、おはよう!!」
と、教室のドアから女子がぞろぞろと集まってきた。
そう。教室のドアを開けたのは詩音だった。
詩音は開いたドアを閉めて女子達を見た。
「わぉ~、さっそく王子様の登場ですか~」
と、希はそれを見てそう言った。夢も詩音の方を見る。
詩音は女子をかき分け、夢と希の前に来ると笑顔で言った。
・・・あの人が来る前までは。
「おはよっ!夢!」
「あっ、希、おはよう」
と、希が鞄を持ち、夢の座っている席に向かい、そう元気に言った。
その後、すぐにガラガラと音がたてながら、教室のドアが開いた。
するとそこには・・・
「きゃーっ!詩音くん、おはよう!!」
と、教室のドアから女子がぞろぞろと集まってきた。
そう。教室のドアを開けたのは詩音だった。
詩音は開いたドアを閉めて女子達を見た。
「わぉ~、さっそく王子様の登場ですか~」
と、希はそれを見てそう言った。夢も詩音の方を見る。
詩音は女子をかき分け、夢と希の前に来ると笑顔で言った。
更新日:2011-04-10 22:42:42