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謎の転校生
「はぁはぁはぁ・・・なっ、なんとか間に合った・・・」
と、夢は校庭の中に入り、息切れをし、学校にある時計を見た。
時計は、授業が始まる3分前を差していた。
なんとか夢は遅刻せずに学校に間に合ったようだ。そう安心したその時だった。
「おはよっ!夢」
という明るい声が夢の前から聞こえた。顔を見上げると・・・。
「あっ、希!おはよう」
そう夢は明るく夢の目線の先にいる人に言った。
そう。夢の目の前のはショートカットをしたさっぱりした女の子が目の前に立っていた。
その子の名前は『勇気 希』。夢の唯一の友人だった。
その子は夢と同じ制服を着ているが、胸ポケットの方にシャーペンが一本ある。
彼女の部活は「広報」だった。そのため、手帳とシャーペンは欠かせなかった。
「ふ~ん・・・その様子だとアンタ、また学校遅刻しそうだったでしょ?」
そう希は夢が息切れをしているところを見てじろじろと見ながらそう言った。
「もう~。アンタってば、いつも遅刻ばっかりするのね~」
そう飽きれて言う希の言葉を聞くと夢は少しムッとして息を整えると希に言った。
「そんなことないわ。今日はたまたまちょっと遅れただけよ」
「そう言って、また『フィニアスとファーブ』っていうアニメ、遅くから見てたんでしょ?」
夢はそう聞くと口をつぐんだ。図星だったからだ。それを見た希は夢を見て笑った。
「あはは、どうやらビンゴみたいね」
「もう~、なんで希は私の事、わかっちゃうの?」
「それぐらいあたしでもわかるわよ。だって、アンタ昨日もそうだったもんね」
「うっ・・・それは・・・」
と、夢と希はそこまで言うと吹きだし、クスクスと笑い声をあげた。
と、夢は校庭の中に入り、息切れをし、学校にある時計を見た。
時計は、授業が始まる3分前を差していた。
なんとか夢は遅刻せずに学校に間に合ったようだ。そう安心したその時だった。
「おはよっ!夢」
という明るい声が夢の前から聞こえた。顔を見上げると・・・。
「あっ、希!おはよう」
そう夢は明るく夢の目線の先にいる人に言った。
そう。夢の目の前のはショートカットをしたさっぱりした女の子が目の前に立っていた。
その子の名前は『勇気 希』。夢の唯一の友人だった。
その子は夢と同じ制服を着ているが、胸ポケットの方にシャーペンが一本ある。
彼女の部活は「広報」だった。そのため、手帳とシャーペンは欠かせなかった。
「ふ~ん・・・その様子だとアンタ、また学校遅刻しそうだったでしょ?」
そう希は夢が息切れをしているところを見てじろじろと見ながらそう言った。
「もう~。アンタってば、いつも遅刻ばっかりするのね~」
そう飽きれて言う希の言葉を聞くと夢は少しムッとして息を整えると希に言った。
「そんなことないわ。今日はたまたまちょっと遅れただけよ」
「そう言って、また『フィニアスとファーブ』っていうアニメ、遅くから見てたんでしょ?」
夢はそう聞くと口をつぐんだ。図星だったからだ。それを見た希は夢を見て笑った。
「あはは、どうやらビンゴみたいね」
「もう~、なんで希は私の事、わかっちゃうの?」
「それぐらいあたしでもわかるわよ。だって、アンタ昨日もそうだったもんね」
「うっ・・・それは・・・」
と、夢と希はそこまで言うと吹きだし、クスクスと笑い声をあげた。
更新日:2011-04-11 22:20:52