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私は、その不思議な体験にまだ現実に戻れないでいた。

頭がボーっとして・・・目の前に膜が張ったようにもやもやしていて・・・。
現実だったの?
それとも、本当はチャンミンだったの?

チャンミンがのり移ったの?

ってことは・・・もうこの世には・・いないの?

なんて、縁起でもないことを考える。

チャンミンは、生きてるに違いない。



私は・・・もう・・・禁断の扉を開ける・・べきなの?



ネット社会。

ネットを開けば、有名人のチャンミンの情報なんてイッキに上がってくる。
ましてや、私がチャンミンと出会う前までは、それにとってもお世話になっていたから。

毎日、毎日、仕事から家に帰ってすることと言えば、パソコンの電源をつけること。
こんなにもネットにお世話にならない日が来るなんて思ってもいなかった。

チャンミンに会いたい・・会いたい・・・

今、チャンミンは何を思う?



更新日:2010-09-21 21:44:46

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【東方神起小説】もうここにはいない-続編-