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4章~2日間だけの恋人~
2日間限定の恋人。
隣にいる私の恋人・・・チャンミン。
今、本当にチャンミンはチャンミンなんだろうか・・・。
意味分からないよね?
違うの・・・恋人になってからのチャンミンは、私に至れり尽くせりだったの。
どうしたの?
だって、いくらなんでも豹変しすぎよ?
何か吹っ切れたような・・・。
違う・・・もう・・吹っ切っていたからなのね・・・。
でも、私はその時はそんなこと知る由もなく、ただ・・チャンミンの甘い笑顔、甘い声、甘い言葉に酔いしれていたわ。
だって・・まさか・・・こんな・・・。
私達は、ずっと手をつないだまま海岸で遊んだり、ショッピングを楽しんだりした。
「これ・・あなたに似合いそうですね?^^」
そう言って、チャンミンがショーウインドウの中を覗いていたのは、指輪。
カップルリングだった。
本当にシンプルなリングだったけど、一粒のダイヤモンドがついていて、とてもキレイなものだった。
「すっごいキレイだね?私も、いつかこんなのもらえる日が来るのかなぁ・・・」
嫌味なく、自然と出た言葉だった。
なのに・・・
「これ、見せてください」
流暢な英語で店員にそう伝える。
「・・・え?」
チャンミンは手にとったその指輪を私の指にはめようとしていた。
「日本では、恋人にはどこに指輪はめますか?」
「ひ・・左の薬指ですけど・・・」
「ここの指に合う指輪を下さい」
そう店員に伝えるから、その女性が私の指をとって、サイズを合わせていく。
「これがちょうどですね^^」
店員がそう言ったみたいで、すぐさまチャンミンは「じゃあ、これとこれ・・・セットで下さい」そう言っているみたいだった。
みたいって言うのは、私が英語があまり分からないから。
何も、言えないまま私は、チャンミンにまた・・手をつないだまま連れ出される。
でも、表情はとても爽やかだった。
私は、そんな高いもの・・・私の意見も聞かずにさっさと買ってしまったチャンミンに呆気にとられながら、手をひかれるがまま、後ろをついて行った。
私はチャンミンの後ろでこのニヤケた顔を隠しきれずにいた。
隣にいる私の恋人・・・チャンミン。
今、本当にチャンミンはチャンミンなんだろうか・・・。
意味分からないよね?
違うの・・・恋人になってからのチャンミンは、私に至れり尽くせりだったの。
どうしたの?
だって、いくらなんでも豹変しすぎよ?
何か吹っ切れたような・・・。
違う・・・もう・・吹っ切っていたからなのね・・・。
でも、私はその時はそんなこと知る由もなく、ただ・・チャンミンの甘い笑顔、甘い声、甘い言葉に酔いしれていたわ。
だって・・まさか・・・こんな・・・。
私達は、ずっと手をつないだまま海岸で遊んだり、ショッピングを楽しんだりした。
「これ・・あなたに似合いそうですね?^^」
そう言って、チャンミンがショーウインドウの中を覗いていたのは、指輪。
カップルリングだった。
本当にシンプルなリングだったけど、一粒のダイヤモンドがついていて、とてもキレイなものだった。
「すっごいキレイだね?私も、いつかこんなのもらえる日が来るのかなぁ・・・」
嫌味なく、自然と出た言葉だった。
なのに・・・
「これ、見せてください」
流暢な英語で店員にそう伝える。
「・・・え?」
チャンミンは手にとったその指輪を私の指にはめようとしていた。
「日本では、恋人にはどこに指輪はめますか?」
「ひ・・左の薬指ですけど・・・」
「ここの指に合う指輪を下さい」
そう店員に伝えるから、その女性が私の指をとって、サイズを合わせていく。
「これがちょうどですね^^」
店員がそう言ったみたいで、すぐさまチャンミンは「じゃあ、これとこれ・・・セットで下さい」そう言っているみたいだった。
みたいって言うのは、私が英語があまり分からないから。
何も、言えないまま私は、チャンミンにまた・・手をつないだまま連れ出される。
でも、表情はとても爽やかだった。
私は、そんな高いもの・・・私の意見も聞かずにさっさと買ってしまったチャンミンに呆気にとられながら、手をひかれるがまま、後ろをついて行った。
私はチャンミンの後ろでこのニヤケた顔を隠しきれずにいた。
更新日:2010-08-29 00:40:02