官能小説

成人向けコンテンツについて
R-18

ここから先は未成年にふさわしくない成人向けの文章が含まれています。

18歳未満の方、もしくはこのような小説を不快に感じる方は「入室しません」を選択してください。

上記の内容に同意される場合のみ「入室します」をクリックしてお進みください。

  • 31 / 37 ページ

4章~僕の・・あなたの・・愛って・・・~

「奈穂さん?」
シャワーから出て、スッキリした僕は、心はまだ靄がかかったままだった。
誰かに、この気持ちをぶつけないともう・・どうしうようもないくらいに僕の心は締め付けられて・・潰れてしまいそうだったから。

「ん?」
朝ご飯を作る奈穂さんの後ろ姿は・・・なんとも言えない色気があって、多分、普通の男の人だったら・・・すぐに飛びついてでも付き合いたい人なんでしょうね。

「僕のこと・・・好きですよね?」

「・・・え?」
急に顔を赤らめる彼女。
その姿は一人の女性で、上司だとは思えないくらいだった。

「だったら・・・僕の言うとおりに抱かれて下さい。」

「・・・。」
無言であるってっことは、了承したのかな?と思った僕は、奈穂さんの服に手をかける。
その瞬間・・・

-パシンっ-

僕の頬に痛みが走る。
何が起こっているのかも・・・何で叩かれたのかも分からないまま奈穂さんは目に涙を溜めて、僕に何か訴えようとしていた。

「なんで・・・ですか?」
痛む頬を押さえながら奈穂さんに叩かれた意味が分からないから聞いた。

「女を馬鹿にするのもいい加減にしなさいよ」

「・・・。」
奈穂さんが僕に興味を持っていることは分かっていたし、だったら抱かれたいって思っているものだと思っていました。
今まで僕が出会ってきた女性がそうだったから。

「なんか勘違いしてるよ、あんた!」

「でも・・奈穂さん・・僕のこと好きなんですよね?」

「そうよ!でも・・・だからって気持ちもないのに抱かれたいって誰が思うの?」

「でも・・・」

「今まで、あんたが出会ってきた人がどうだったかは分からない。でも私は違う。一緒にしないでよ?好きな人いるんでしょ?なのに・・何でこんなこと・・」
奈穂さんは、泣き崩れてしまった。

そこで、初めて・・・僕はいけないことをしてしまったんだと・・・気づいたんです。

「・・・ごめんなさい・・・」
いつもは会社で堂々としている奈穂さんが、今はとても小さく見えて・・・僕は・・その小さな体をそっと抱きしめた。




更新日:2010-10-03 17:48:13

  • Twitter
  • LINE
  • Facebook

【東方神起小説】僕が愛する人 R-18