官能小説

成人向けコンテンツについて
R-18

ここから先は未成年にふさわしくない成人向けの文章が含まれています。

18歳未満の方、もしくはこのような小説を不快に感じる方は「入室しません」を選択してください。

上記の内容に同意される場合のみ「入室します」をクリックしてお進みください。

  • 28 / 37 ページ

3章~相手の気持ちが分かりすぎることの辛さ~

~ジェジュンside~

俺は・・ジュンスにユノとのことを話ながら、思い返していた。
何故、俺がユノの思いに辛くなるのか・・・。

ユノは、今仕事で大きなプロジェクトのリーダーに任命されている。
それは聞いていたから知っていた。
毎日毎日、遅い時間まで仕事して・・・。

時々、俺の家に泊まりにくるんだけど、俺が寝てから合鍵で帰ってきて・・・朝、起きたときにはもう・・・いないんだ。

休みの日、一緒に過ごしていても・・・どこか辛そうで、俺が何か話していても時々上の空だったりする。
でも、もちろんユノは・・・俺にそんな姿を見せまいと、ずっと笑顔を向けてくれる。
いつも俺に「仕事大変じゃないか?」って心配して声をかけてくれる。

何で・・・人のことばっかり?
俺は・・・ユノのことの方が心配なのに。
本当に大変なのは・・・ユノじゃん。

なのに・・・ユノは・・・

自分が大変な立場に置かれれば置かれる程、人のことを心配する。
それは、多分・・・ユノは自分が辛いからこそ、人に同じ思いさせたくない、
こういう時こそ、人を大切に・・・そういう考えを・・・そして、信念を持っているから・・・。

でもね・・・時々思うんだ・・・。
もっと・・・弱音を吐けばいいのに・・って。
口に出せば、人に言えば・・少しは楽になるかもしれないのに・・・何も言わない。
そんなユノに少し、不満を抱いていたりする俺なんだけど・・・。
だって、頼って欲しいんじゃん?

もっともっと・・・頼って欲しいのに・・・。

本当は、若くしてリーダーに任命されたから・・・人の「妬み」やら「嫉妬」で、事が上手く運ばないみたいで・・・。
これは誰からか聞いた訳じゃないけど・・・ユノを見ていたら、何となくそうなんじゃないかって・・分かっただけなんだけど・・・。

ー辛いー ー泣きたいー ーやめたいー ー俺にはできないー 
そんなユノの心の声がドンドン俺の心の中に入ってきて・・・。

どうにかその不安を取り除いてあげたい。
でも・・・ユノなら・・・俺に何を求める?

そう考えた時・・・

ーいつもユノの前で最高の笑顔を見せてあげることー

それが俺がユノにしてあげられる唯一のことだったんだ。
気持ちが分かるだけに・・・それしかしてあげることのできない自分に劣等感さえ感じた。

更新日:2010-09-27 01:00:42

  • Twitter
  • LINE
  • Facebook

【東方神起小説】僕が愛する人 R-18