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第六章 なぎさ先生の日常
~新幹線内~
良美とルシックと別れた愛美は夫の悟と共に新幹線に乗車した。
愛美が窓側で悟は真ん中の席に座った。
端っこの席には誰も座っていなかった。
乗車してから数分後
新幹線のバイヤーの人が商品を売りに来た。
バイヤー「お飲み物はいかがですか?」
悟「お茶二つとお弁当二つ下さい」
バイヤー「はい。かしこまりました。」
そして、二人はお弁当を食べていた。
愛美「あ、サトちゃんケチャップ付いてるよ。」
悟「え?」
と言うと悟が口を拭おうとしたら
愛美「あ、私ティッシュ持ってるよ。」
と言い、カバンの中を開けると
子猫「ミャア」
愛美「!えっ!?」
悟「ん?どうしたのマナちゃん?」
と、悟がカバンの中を覗くと
中にはさっきの子猫が入っていた。
白姫だ。
愛美「あれ?この子病院に置いて来たはずなのに・・・・」
悟「とりあえずタオル巻いてあげたら?寒そう・・・・」
と言うと悟はカバンから新品のタオルを取り出すと
愛美のカバンの中にいる白姫に巻こうとしたら
白姫「ミャッ!」
悟に噛み付いた。
悟「イッ!・・・・・・・・」
ここで大声を出すと周りの乗客にも迷惑だと思い
声は抑えたがとんでもない顔になっていた。
愛美「すごく痛そうね・・・・」
と言いながら、今度は愛美が巻いてあげることにした。
白姫「ミャウ・・・・・ミャウ・・・・・」
愛美がすると白姫は大人しくタオルに巻かれた。
すると、巻いているうちに白姫は
愛美の手にスリスリした。
愛美「ふふ。気持ちいい。」
と呟くと、愛美は白姫の頭を軽く撫でた。
良美とルシックと別れた愛美は夫の悟と共に新幹線に乗車した。
愛美が窓側で悟は真ん中の席に座った。
端っこの席には誰も座っていなかった。
乗車してから数分後
新幹線のバイヤーの人が商品を売りに来た。
バイヤー「お飲み物はいかがですか?」
悟「お茶二つとお弁当二つ下さい」
バイヤー「はい。かしこまりました。」
そして、二人はお弁当を食べていた。
愛美「あ、サトちゃんケチャップ付いてるよ。」
悟「え?」
と言うと悟が口を拭おうとしたら
愛美「あ、私ティッシュ持ってるよ。」
と言い、カバンの中を開けると
子猫「ミャア」
愛美「!えっ!?」
悟「ん?どうしたのマナちゃん?」
と、悟がカバンの中を覗くと
中にはさっきの子猫が入っていた。
白姫だ。
愛美「あれ?この子病院に置いて来たはずなのに・・・・」
悟「とりあえずタオル巻いてあげたら?寒そう・・・・」
と言うと悟はカバンから新品のタオルを取り出すと
愛美のカバンの中にいる白姫に巻こうとしたら
白姫「ミャッ!」
悟に噛み付いた。
悟「イッ!・・・・・・・・」
ここで大声を出すと周りの乗客にも迷惑だと思い
声は抑えたがとんでもない顔になっていた。
愛美「すごく痛そうね・・・・」
と言いながら、今度は愛美が巻いてあげることにした。
白姫「ミャウ・・・・・ミャウ・・・・・」
愛美がすると白姫は大人しくタオルに巻かれた。
すると、巻いているうちに白姫は
愛美の手にスリスリした。
愛美「ふふ。気持ちいい。」
と呟くと、愛美は白姫の頭を軽く撫でた。
更新日:2011-08-02 21:48:04