• 37 / 112 ページ

第三章 なぎさ先生

守が去った後、ルシックはいつも通りにトレーニングを終えて

良美の部屋に向かった。

~4-302号室~

良美「zzz」

ルシックの内心「さっきはよくもやってくれたなー。
        こっちからも反撃してやるー」

と思うと、ルシックは良美の足をつかむと

足の裏を指でこしょこしょとくすぐり始めた。

良美「くっ・・・ハハハハハ!」

良美はくすぐったくて笑いながら目覚めた。

ルシック「こしょこしょ~。」

良美「ちょっ、やめてって!もう起きたから!!!」

ルシック「ん?仕返ししにきたー」

良美「仕返しってちょっアッハハハ!!!」

ルシックは魔法を解いていた。
良美はルシックの落書きを見て笑った。

ルシック「ちょっと誰が原因だと思ってるの!?」

良美「って、何で気づいてるなら消さないのよー。アッハハ」

ルシック「やっぱり良美が原因かぁ・・・
     謝るまでくすぐるの止めないぞ!」

と言うと、ルシックは魔法で布団を横に飛ばすと呪文を唱えた

すると、風の塊が手の形になった。しかも複数

その手は良美の脇腹や背中をくすぐりまくった。

良美「ギャハハッハハ。くっ・・・くすぐったい!!!
   アッハハッハ!!」

ルシック「観念したか!このこの!!」

と言うとルシックはさらに足をくすぐった

良美「アッハハ!わかった!私が悪うございました!!
   ってそこはちょっハハハハハハ!!!!」

ルシックはムスッとしながらも少し満足気であった。

更新日:2010-09-17 23:50:09

  • Twitter
  • LINE
  • Facebook