官能小説

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2本挿し

延々と続く輪姦。
突き出したケツに次々ぶち込まれる男たちの肉棒。
既に性器と化した俺のケツ。男たちのシルでだぷだぷの“雄膣”。
男たちが放出した生の潤滑油をまとわりつかせたいきり勃つ肉棒が、滑るように何度も俺の中を往復する。
虚ろな意識の中でも俺ははっきりと感じている。
濡れて暗く光る亀頭。幹に絡みつくように浮き立った血管。イク直前に最大限に膨れ上がる幹。
パックリと開く鈴口。そこから勢いよく射出される熱い精液…。ゆっくり腸壁に染み、なじんでいく。
見えるはずのないそれらを、俺のケツはまざまざと感じていた。
もはや俺の脳と体は男たちのチンポしか求めていない。
ラッシュ漬けのタオルから顔を引き剥がされ、口元にチンポを突きつけられれば躊躇なくそれをくわえ込む。
後ろ手に縛られケツマンを捧げるように高く掲げた俺。前のめりの体重が頭部にかかる。
後ろからケツマンを突かれるたび、ゴンゴン喉奥に亀頭がぶち当たる。
苦しいはずなのに、狂っている俺には、唇に感じる肉棒の生温かさすら心地よい。
イク瞬間、ビクビク震えるペニスを喉全体で感じる満足感。むせ返るような生臭さに口腔を覆われる被虐感。
息も絶え絶えの俺を再びタオルに押し付け去る男。次に口を求める男が現れるのを刺激臭の中で浮遊して待つ。
男たちの喘ぎやイク瞬間のうめき声。尻肉を打ち付ける湿った音。結合部から響く濡れた音。
「とろっとろだぜ、このケツマン」「もう10人は行ってるよな?」「口もいれたら余裕で20は行ってるよ…」
「もっと締めろよ、このM野郎が」「白目剥いてんぜ、こいつよ」「もっとガンガン突いてやれよ、意識戻るんじゃね?」
「バックだけじゃつまんねーよ、ひっくり返すか」「おぉ、この方が喉尺、仕込みやすいんだよな」
「とっくに仕込みは済んでんだろ?ガンガン使えるぜ、こいつの喉」
耳に聞こえるそれらの音、声、全てが俺の被虐感をかき立て、俺を一層狂わせる。
オモチャのように扱われる俺の肉体。俺が望んだはずの地獄のような快楽。
かわるがわる俺は男たちに犯され、汚されていった。

「おい…ご苦労さん。ボク、聞こえるか?」
「願いが叶って満足かよ?たっぷり種付けてもらえたか?」
2人の声でどうにか深い奥底から意識を引き戻す。見渡すとギャラリーの人影はほとんど無くなっている。
俺を見下ろす懐かしいような気すらする2人の男の笑い顔。俺のマスター。
「凄かったぞ、お前の乱れっぷり。追加した分がキツすぎたかもな」
「最初にケツに仕込んだの4時間くらい前でしたっけ?もう何人にマワされたか分かってねぇだろボク?」
なぜか2人の顔を見ていると涙が出そうになる。
「変なヤツだな。これから俺ら2人で仕上げに入るんだぞ、分かってんのか?」
兄貴が腕と足の縄を解きながら言う。数時間ぶりに手足を解放されぐったりする俺。
射精を縄で封じられいななく俺のチンポをパシリと叩く兄貴。
「おら、休んでんじゃねぇ。口開けろ」
「俺らはだいぶ焦らされてボクのこと待ってたんだぞ?」
兄貴が俺の頭を引き起こす。口元に突きつけられる兄貴の肉棒。
にじり寄り、並んで巨根の男も俺の口元にでかい亀頭を突きつける。
ふたりのペニスの根元に銀色に輝くコックリング。
「これからたっぷりこれで可愛がってやるんだ。ごあいさつのキスをしろ」
俺を見下ろす2人の顔を見上げる。
これから始まる“仕上げ”に怯えと期待の混ざった妙な感情を覚える。
俺のふたりのマスターを見上げながら、俺は並んだ2つの亀頭にキスをした。
「出せなくてツライだろう?なぁ?」
縄でくくられ張りつめている亀頭を指で弾きながら、兄貴が俺の両脚を開き、腰を据える。
ピタリと狙いを定め、兄貴の熱い亀頭がケツマンにあてがわれる。
「マワされている間も何度もイッてたよな、お前」
すっかり緩んだアナルを亀頭でこねくり回す兄貴。
「ボクが痙攣し始めた時は俺たち、ちょっと焦ったぜ?」
巨根の男が俺の頭側に陣取り、口元にでかい亀頭を押し当てる。
ほんの数時間前と同じ責めの体勢。
兄貴のチンポをケツに受け入れ、巨根で喉をふさがれ、ケツの快楽に溺れ始めた頃の俺…。
「おら!たっぷり掘ってやる。俺も溜まってんだ。ガンガン行くぜ?!」
最初に俺のケツを開いた兄貴の肉棒。それがまた、俺の中へ入ろうとしている…。
そんな感傷めいた甘い気分をぶち壊すように根元まで一気にぶち込まれる。
俺の悲鳴はほぼ同時に喉を串刺しにした巨根でふさがれる。
「ぅぐう…っ!がっ!」
「どうだボク、懐かしいだろ?俺らのチンポ」
「俺らでしまいだ。俺ら、お前のことぶっ壊しちまうかも知れねえぞ?どうするよ?なぁ?!おら!」
まさにぶっ壊す勢いで上下から激しいピストンが始まる。

更新日:2010-07-17 21:42:46

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