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『思惑』 2
関西・・・
応接室に闇☆が現れXと話をしていた
『なぁ・・闇☆・・関東の方で色々動いてるのは知っているか?』
『あぁ・・その話なら大分前から代表は知っていたみたいやで・・』
『何か手は打つのか?』
『今の所は・・実際 何を考えているのかワシには分からんわ・・』
『実は先日 祇園で・・・』
『ガチャ』
ある男が入ってきた・・
その眼差しは冷酷で氷の様な男であった・・
『お疲れ様です!!』
闇☆は即座に立ち 90度の礼をした
友人Xも慌てて礼をした
サハラが応接室に来た
『なんだ・・X・・・来とったんかいな・・』
一人掛けのソファー2脚あるうちの一つに座った
サハラが居るだけで 部屋全体が凍りつくような威圧感・・冷たい空気が流れた・・
サハラを相手に固まる2人を見かねて梨花が声を掛けた・・
『サハラはん・・あつーい コーヒーでよろしい?』
『あっ・・姉さん・・すみません 御願いします・・』
梨花はコーヒーを持ちサハラに出し ソファーに座った・・
『サハラはん 2人緊張しとるやないの(笑)もっと優しい顔せなぁ(笑)』
『はぁ・・自分は生まれつきこの顔ですんで・・(笑)』
そんなやり取りが 闇☆ 友人Xの緊張を解いた
『おい・・闇☆ お前は外せ・・』
『・・・はい・・』
サハラに言われ 闇☆は渋々 応接室を後にした・・・
『X・・何か有ったんやろ・・お前が直接 ここに来る時はいつもそうや・・』
『サハラはん・・実は相談がありまして・・』
『なんや・・その相談って?』
Xは迷った・・強者☆の側近であるサハラ・・
信用に値する男と言うのは分かっているが・・何故か 強者☆に話したかった。
梨花がサハラに聞いた
『あれ・・会議終わったんやろ?代表はどないしたん?』
『今 電話中でして・・すぐ来ると思いますわ』
その時 梨花の携帯が鳴った・・・
『はい・・はい・・あっ・今 サハラはんとXが応接室で・・・はい・・分かりました』
『代表?』
『今 行くから待ってて欲しいって・・』
友人Xは少しホッとした・・・
新大阪・・・
黒塗りのアストロが横付けされた 並んでいたタクシーなどから
ホーンが鳴り響く中 スライドドアが開いた・・・
柳川☆だ・・・
『ギロッ』
鋭い目つきでタクシーの方を見た・・運転手は目を合わせないように目を反らした
『信☆ とに~ じゃあ くれぐれも気をつけてな・・・』
『柳川☆さん・・・もし・・もしですが・・自分等に何かあっても 口割りませんから安心しといてください・・・』
『・・・』
とに~ は黙って聞いていた
『おい・・信☆・・そないな事 ある分けないやないやろが・・うちはまだ 動いて無いねんで・・・』
とに~に一抹の不安が襲った・・・
関西・・・
応接室に闇☆が現れXと話をしていた
『なぁ・・闇☆・・関東の方で色々動いてるのは知っているか?』
『あぁ・・その話なら大分前から代表は知っていたみたいやで・・』
『何か手は打つのか?』
『今の所は・・実際 何を考えているのかワシには分からんわ・・』
『実は先日 祇園で・・・』
『ガチャ』
ある男が入ってきた・・
その眼差しは冷酷で氷の様な男であった・・
『お疲れ様です!!』
闇☆は即座に立ち 90度の礼をした
友人Xも慌てて礼をした
サハラが応接室に来た
『なんだ・・X・・・来とったんかいな・・』
一人掛けのソファー2脚あるうちの一つに座った
サハラが居るだけで 部屋全体が凍りつくような威圧感・・冷たい空気が流れた・・
サハラを相手に固まる2人を見かねて梨花が声を掛けた・・
『サハラはん・・あつーい コーヒーでよろしい?』
『あっ・・姉さん・・すみません 御願いします・・』
梨花はコーヒーを持ちサハラに出し ソファーに座った・・
『サハラはん 2人緊張しとるやないの(笑)もっと優しい顔せなぁ(笑)』
『はぁ・・自分は生まれつきこの顔ですんで・・(笑)』
そんなやり取りが 闇☆ 友人Xの緊張を解いた
『おい・・闇☆ お前は外せ・・』
『・・・はい・・』
サハラに言われ 闇☆は渋々 応接室を後にした・・・
『X・・何か有ったんやろ・・お前が直接 ここに来る時はいつもそうや・・』
『サハラはん・・実は相談がありまして・・』
『なんや・・その相談って?』
Xは迷った・・強者☆の側近であるサハラ・・
信用に値する男と言うのは分かっているが・・何故か 強者☆に話したかった。
梨花がサハラに聞いた
『あれ・・会議終わったんやろ?代表はどないしたん?』
『今 電話中でして・・すぐ来ると思いますわ』
その時 梨花の携帯が鳴った・・・
『はい・・はい・・あっ・今 サハラはんとXが応接室で・・・はい・・分かりました』
『代表?』
『今 行くから待ってて欲しいって・・』
友人Xは少しホッとした・・・
新大阪・・・
黒塗りのアストロが横付けされた 並んでいたタクシーなどから
ホーンが鳴り響く中 スライドドアが開いた・・・
柳川☆だ・・・
『ギロッ』
鋭い目つきでタクシーの方を見た・・運転手は目を合わせないように目を反らした
『信☆ とに~ じゃあ くれぐれも気をつけてな・・・』
『柳川☆さん・・・もし・・もしですが・・自分等に何かあっても 口割りませんから安心しといてください・・・』
『・・・』
とに~ は黙って聞いていた
『おい・・信☆・・そないな事 ある分けないやないやろが・・うちはまだ 動いて無いねんで・・・』
とに~に一抹の不安が襲った・・・
更新日:2010-07-22 11:50:45