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Can I love you?
休みの日は布団を干すことにしている。
晴れの日は必ず。
ほっかほかの布団に入る事程
幸せな時はない。
だから雨が降ると憂鬱で
20代後半のレッテルを貼られているのに
年甲斐もなく寂しくなる。
まるで愛しい人がどこかに行ってしまうような気持ち。
そんな日はあの夢は見れない。
余計に寂しい。
春に入社してから3ヶ月。
あっという間に過ぎた。
自分では割とうまくやっていけていると思っている。
自分の不注意と言えども
最初は苦手な印象を受けた市原さんとも
うまくやっていけるようになった。
私が仕事を覚えると共に
仕事の分担ができるようになって
市原さんが営業所の総務、経理関係をする事になり
営業関係の事務は私がする事になった。
「今まで全部やってたから手が回らなくって…
最近は所長に手伝ってもらってたんだけどね。
でもやっぱり二人いると助かる~」
だそうで。
仕事で、社会の中で
自分が必要だと思われるって
今までに味わったことのない喜びだったりもする。
休みの日は布団を干すことにしている。
晴れの日は必ず。
ほっかほかの布団に入る事程
幸せな時はない。
だから雨が降ると憂鬱で
20代後半のレッテルを貼られているのに
年甲斐もなく寂しくなる。
まるで愛しい人がどこかに行ってしまうような気持ち。
そんな日はあの夢は見れない。
余計に寂しい。
春に入社してから3ヶ月。
あっという間に過ぎた。
自分では割とうまくやっていけていると思っている。
自分の不注意と言えども
最初は苦手な印象を受けた市原さんとも
うまくやっていけるようになった。
私が仕事を覚えると共に
仕事の分担ができるようになって
市原さんが営業所の総務、経理関係をする事になり
営業関係の事務は私がする事になった。
「今まで全部やってたから手が回らなくって…
最近は所長に手伝ってもらってたんだけどね。
でもやっぱり二人いると助かる~」
だそうで。
仕事で、社会の中で
自分が必要だと思われるって
今までに味わったことのない喜びだったりもする。
更新日:2009-01-14 03:51:02