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-第六章-過去の中の自分
「レン、巻き込んでごめんね・・・」
<この間の続き?>
「いつかちゃんと仲直りしなくちゃいけないよね?レン・・・」
<仲直りね・・・>
「そうだ!レンの大好きなもの今晩作ってあげる!そしてレンの笑顔見てから、お母さんお父さんと仲直りするね!」
<そんなことしなくても良いのに・・・あんな奴と無理に一緒にいなくても良いのに・・・>
「・・か、今晩の夕食私がつくるから大丈夫よ~」
「何でお母さんが作るのさ!私が作るから!」
<まって!今、名前呼んでなかった!?この目の前に居る人の!名前・・・よく聞こえなかった、もう一度呼んで欲しい・・・のに>
「ごめんね!レン・・・おばあちゃんが、譲ってくれなくて・・・明日作るね!」
<そんな事は良いんだ!!あなたの名前が知りたい!!僕の、本当の母さんの!>
<この間の続き?>
「いつかちゃんと仲直りしなくちゃいけないよね?レン・・・」
<仲直りね・・・>
「そうだ!レンの大好きなもの今晩作ってあげる!そしてレンの笑顔見てから、お母さんお父さんと仲直りするね!」
<そんなことしなくても良いのに・・・あんな奴と無理に一緒にいなくても良いのに・・・>
「・・か、今晩の夕食私がつくるから大丈夫よ~」
「何でお母さんが作るのさ!私が作るから!」
<まって!今、名前呼んでなかった!?この目の前に居る人の!名前・・・よく聞こえなかった、もう一度呼んで欲しい・・・のに>
「ごめんね!レン・・・おばあちゃんが、譲ってくれなくて・・・明日作るね!」
<そんな事は良いんだ!!あなたの名前が知りたい!!僕の、本当の母さんの!>
更新日:2010-06-08 21:29:27