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BOY MEETS GIRL12歳編 作者:ぷちぷち69さん

12歳の京子のもとにある日、運命の男洋一郎がタイムテレポートしてきた。そして、子供時代の自分と友達になってほしいと頼まれた。しかし訪れた雫塚市は京子の想像を絶する場所だった・・・

内容に15禁(おそらく)の部分があります。不快に思われる方もいらっしゃるかもしれません

(作品紹介ページから引用)

感想ここから↓

こんばんわとおはようの狭間の時間にこんにちは。
読了いたしました。
えー、最初に断っておきます。甘アマ査定との事でしたが、多分不快になられるのではないかと思います。その時は容赦なく感想を削除してくださいませ。

では、感想を。
作品の内容なのですが、これはなかなか面白い話だったんじゃないかと思います。ただ、活かしきれてなく、勿体無い!と、読んでいる最中幾度と無く思ってしまいました。
冒頭から完結まで、難しい設定にも関わらず矛盾が生じなかったのは非常に素晴らしく、見事だと感嘆するばかりでした。
ただ、問題は『分かる人にしか分からない』という点でしょうか・・・。
何が言いたいかと申しますと、ぷちぷち69さんの頭の中では『場面』というものが鮮明に描かれていて、この人物はこんな顔をして、こんな状況で、こういった事をして、こうなった。と、展開されているはずでしょう。が、読者が同じ場面を想像できているか?と問われますと、残念ながら答えはNOです。
何故か?不躾ではありますが、一つずつ説明していきますね。
まず、文章を『~した』『~だった』と、話としては続いている文章でもぶつ切りで終わってしまっているせいで、テンポが悪くなってしまっています。『~したので、~となり、~だった』と、いうように流れを持たせると、もっと読者も流れるように読めるようになると思います。
そして、途中にも書きましたが、ここが一番の肝です。
ぷちぷち69さんの頭の中ではその場面がリアルに想像(創造とも言う)されているのは伝わってきます。ですが、会話文の後、場面転換の際などに、その事を説明する文や、情景描写があまりにも少ないと思います。
例えを出すなら、連続した会話文が作中多く見受けられましたが、その際に『誰が』『どういった状況で』『どんな風に言ったか』を書かなければ、読者は混乱してしまうんですよね。その会話文が3人以上の人物で行われてるのだとすれば尚更必要となってくる部分です。
ひとつ、不思議に思ったのですが、いわゆる田舎生活というものの描写は完璧と言いますか、すごく詳しく説明されていました。自身の作品を読み返すとき、ここをポイントにしてみてください!
それと同じレベルの描写が日常でも書ければ、この作品のランクは一気に上がると思います。
この作品にはシナリオの軸がぶれない事や、今でも手直しをしている愛情、シビアな世界観。素晴らしいものは詰まっています。言い換えればぷちぷち69さんの中では、それだけ思い入れのある作品で、胸を張れるレベルの作品だと思います。
色々書いてしまいましたが、一度読者目線で作品を読み直してみて、読者にぷちぷち69さんが描いている世界を、もっと鮮明に、具体的に表現してみてはいかがですか?と提案したかった所存でございました。
今でも手直しをしているようなので、ここは思い切ってこの作品を『プロット』として捉え、文章を足していく。という方法もあります。
心から言えることは―。(ここは流し読みせずしっかり受け止めてください)
素晴らしい作品でした!自信を失わないで下さい!という事です。
では、長々と失礼しました。次は17歳編でお会いしましょう!

追伸:もっと洋一郎の変化や、京子の心情の変化なども、具体的に描いて欲しいなぁと、欲張りな僕は言っていますよ!(笑

更新日:2010-05-10 05:37:17

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