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小説

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狙われた夢

「クスッ。見ぃ~つけた♪」
夢が、フィニアスとファーブの家で食事を心から楽しんでいるころ、
誰かが、フィニアスとファーブの家の窓を、ビルの屋上から双眼鏡で覗いている人がいた。
この人が持っている双眼鏡は、たとえどんな遠くても見えるものだ。
つまり、透視がものすごくある双眼鏡である。
この双眼鏡を覗いていた人は、女の人だった。
黒いフードに黒い服には、胸元に、Vみたいな形をしたスカーフっぽいものがあり、その間に
紫の十字架のマークがあり悪魔の翼が十字架のマークの左右の横に付いている。
その人は、双眼鏡を覗きながら言った。
「ホントに、あの子なの?ボスが連れてこいと言った子よね?どうみても普通の子だけど。」
その時、双眼鏡を覗いていた女の人と同じ場所にいるビルの壁に寄りかかっていた、
男の人が、双眼鏡を覗いていた女の人に言った。
その寄りかかっていた人は、夢を階段から落とそうとしたあの人だった。
「普通の子じゃない。あの娘は、現実世界の人間だ。普通この世界には飛ばないはずだ。」
と夢を階段から落とそうとした男の人は続けた。
「しかも、あの子は唯一、闇の世界を打ち砕く光の姫だ。」
と言った。女の人は一度双眼鏡を覗くのをやめ、夢を階段から落とそうとした男の人を見た。
「それぐらい知ってるわよ。あの子をボスのところへ連れて行けばいいんでしょ?」
とすぐに言った。それに対して夢を階段から落とそうとしていた男の人が答える。
「そうだ。しかし、今の娘には、あのガキが二人くっついている。どうかして離さなければ・・・。」
と夢を階段から落とそうとした男の人は考えながら言ったが、女の人はすぐ言った。
「・・・・つまり、出来ないわけ?」
とすぐ言った。そして、双眼鏡を覗いていた女の人は続ける。
「そうよね~。アンタ、あの小娘を殺そうとしたのに、失敗したのよね~。」
と、夢を階段から落とそうとした男の人をバカにしたように言った。

更新日:2010-05-06 07:25:56