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革命同好会

革命する事だけが目的の革命同好会。
この同好会は、意外にも泣く姪と名乗るが、政治的な思想なんてものは全然無い。
あるのは、現体制を破壊する事だけ! それが、彼等の行動理念なのだ。
だから、歴代の生徒会も、大騒ぎにはなっても、基本的な執行部体勢に問題が無い為、黙認に近い状態で彼等の活動を許してきた。
革命と言っても、それは、高校生の行動だ。
しかも、同好会としての活動だから、生徒会長の選抜抗争ぐらいしか行動していない。
革命同好会の歴代解消は、たいていが生徒会に関わる役職についている。
風紀委員だったり、美化委員だったりなのだが、兎にも角にも反対さえしていれば良いのだ。
反対する事が行動理念だから、多数決で多くなるような意見には興味を示さない。
つまり、常に負ける側にいるのだ。

ところが、現革命同好会は、瀬戸秋水が会長になってから少し変わった。

「我々が生徒会を掌握して、本当の革命を起こすのだ!」

と、宣言して、地下活動なる事まで行っている。
そして、今回の生徒会長選抜期間を迎えたのだが、多分にして確実に、紫のトイレ襲撃も彼等の仕業だろう。

「ねぇ、お兄ちゃん、お兄ちゃんったらー、ブルマって最近珍しいんでしょ?」

よほど気に入ったのか?紫はブルマで過ごす時間が増えていた。

「あぁ、最近は、スパッツたショートパンツかな?」
「スパッツも可愛いかな?ねぇ、お兄ちゃんはブルマ派?それともスパッツ派?」
「なんか嫌な質問だな。どっちと答えても変態に思われそうだ」
「えー、お兄ちゃんが好きな方にす・る・か・ら!教えてよ」
「何じゃ?そりゃー」
「だから、お兄ちゃんの好みの物にするって言ってるの!もちろん、紫が生徒会長になった場合の話しなんだけどね」
「あー、僕は、妹のブルマかスパッツか?の為に策略を張り巡らすのか」
「うん!」

更新日:2010-06-20 07:21:52

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