• 15 / 89 ページ

挿絵 800*450

やべぇ、シンクロ率上がってるよ。
真面目に、こっちも棗ちゃんに相談しないといけないな。

意識のシンクロが途切れたところで、紫のか細い声が聞こえてきた。

「ねぇ、お兄ちゃん。助けて」
「おい、どうした?何があった?」
「紙が無いの」
「・・・・紙を取りに行くから待ってろ」
「駄目だよ。お兄ちゃんがいなくなって、紫、パンツ下したまま襲われたら困っちゃうよ」
「はぁ?じゃぁ、どうしろってんだ?」
「お兄ちゃんが、舐めて綺麗にしても良いんだよ」
「・・・・・」

僕は、残り五日間を紫が無事に過ごせるか?本気で心配になってきた。

更新日:2010-05-29 02:24:21

  • Twitter
  • LINE
  • Facebook