• 1 / 10 ページ

やさぐれたそがれ


うちの家族が世話になっているオッサン。肝臓癌で、ステージ4。

俺のオヤジがなくなったときと、一緒じゃないか……。

親父は肺癌だったけど……。肝臓は治りやすいっていうけど……。
食事が食べられなくて、なに食べてもおいしくなくて、
栄養点滴、打ちに行って、毎日熱だして……。
今日は遠くの病院へ、行った。

おかんは、毎日、泊まりに行っている。
オットの人は仕事と、仕事という名の飲み会。
娘をきちんと保育所にあずけられるように、帰ってくるけど……。
実際、そうしているけれど……。

ごはん、よく食べられるね? 
私はあなたの体重を、20キロくらい、オッサンにわけてあげたい。

自分が元気じゃないといけない、とは思うけど、
俺は何も、食う気がしない。

+++++

過去の小説を、打ち込んでいると、なんだか、がんばれる気がする。
がんばってたよね、俺。

自分の書いたものに励まされる、そんな自分がいてもいい。
今のわたしは、そう思います。

情けなくも、悔しくもない。

わたしが一歩も進めなくなるような状態に、ならないで欲しい。

祈るだけです。それしかできない。

私も壊れないように、気をつけます。

私たちは、オッサンとは、家族ではない。
だけど、強いつながりをもっている。

ああ、暗いな……。すみません……。




更新日:2010-04-28 13:21:33

  • Twitter
  • LINE
  • Facebook