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秘密にしてくれ!
放課後の部室。
野梨子がお茶を入れ、みんなに配り終え椅子に座る。
「きゃああ!」
足に何か生温かいものがさわったのだ。
机の下をのぞくとそこには男山!
「どうしてここに男山が・・・」 野梨子は犬の頭をなでながら聞く。
「わりぃ。オレも忘れてた。今日コイツを注射に連れてかなくちゃ
行けないんだけど、こわがってダメなんだよ。家からすら出られなくてさ・・・
とりあえず学校まで連れて出して帰りに寄ることにしたんだ」
「そうでしたの」
注射という言葉に身をかたくする男山。
「魅録が甘やかしてるからこんな軟弱犬になんだよ。
あたいんとこで鍛えてやろうか?」
悠理がビクツク男山に追い討ちをかける。
「あらいい案じゃなーい。動物は動物同士。。。」 と、可憐。
「なるほど食べ物争いでもすればかなり鍛えられますな」 と、清四郎。
「ほら、みろ!言われてるぞ。りっぱな成犬のくせに手間かけやがって」
魅録が足で男山を突付くと、助けを求めるように野梨子にひざにのしかかった。
野梨子がお茶を入れ、みんなに配り終え椅子に座る。
「きゃああ!」
足に何か生温かいものがさわったのだ。
机の下をのぞくとそこには男山!
「どうしてここに男山が・・・」 野梨子は犬の頭をなでながら聞く。
「わりぃ。オレも忘れてた。今日コイツを注射に連れてかなくちゃ
行けないんだけど、こわがってダメなんだよ。家からすら出られなくてさ・・・
とりあえず学校まで連れて出して帰りに寄ることにしたんだ」
「そうでしたの」
注射という言葉に身をかたくする男山。
「魅録が甘やかしてるからこんな軟弱犬になんだよ。
あたいんとこで鍛えてやろうか?」
悠理がビクツク男山に追い討ちをかける。
「あらいい案じゃなーい。動物は動物同士。。。」 と、可憐。
「なるほど食べ物争いでもすればかなり鍛えられますな」 と、清四郎。
「ほら、みろ!言われてるぞ。りっぱな成犬のくせに手間かけやがって」
魅録が足で男山を突付くと、助けを求めるように野梨子にひざにのしかかった。
更新日:2010-06-10 12:25:56