さて南国バカンスの後、これといって見た目は変化のない清四郎＆野梨子。

そう・・・急いては事を仕損じる、賢い清四郎はあせったりしない。


が、アンテナがピクついている者約１名。

可憐の「そういうこと」に関する感覚は、本能、と呼ぶべきか。


　（　ちょっとなに？あの何かの拍子に振り向いたときの野梨子のキラキラ感。

　　　私がオトコだったらほっとかないわよ。あれは・・・絶対恋してる顔よ！

　　　相手は誰？？　）


他の女子にならねたましさも生まれるものの、野梨子に対して

そんな感情はみじんもない。

それどころかまだ幼稚な初恋しかしたことのない彼女を同性として

心配してたのだから。


さて、どうするか・・・

直接聞いたってあの野梨子が口をわりっこない。


可憐さん、荒いハナイキをなんとか抑えて、とりあえず地道に行動チェッーク！