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関西弁で綴る

小説を書く時、私はwordを使用しています。
昔はノートに手書きでしたが、wordを使うと推敲がかなり楽ですね。
切ったり貼ったり自由自在、しかも辞書でいろいろ調べながら作成することが出来る。
本当に便利な世の中になったもんです。
最近は電子書籍が話題ですが、もうすぐ2歳の私の娘が高校生になる頃には一般的になって、教科書が一冊に収まるかもしれませんね。
そのうちにランドセルも必要なくなるのでしょうか。

さて、話をwordに戻しますが、この窓口の表紙を見て頂いてもおわかりのように、私、関西人でございます。
関西弁の小説もいくつか書かせて頂いております。
小説に地方を持ち込むのは大好きですし、どこの地方でも方言が入った小説は好きです。
ただ、wordで小説を作成する時、困ったことが一つあります。
関東圏出身の、wordで小説をお書きの方、試しに

「あんたチャイたのんだん?」
「ちゃうちゃう、チャイちゃうよ、カフェオレやで、まあええわ」
「そやけどチャイめっちゃ高いで」
「ほんまやん、ぼっとんなぁ」

と打ちこんでください。
文章校正機能が働いて、赤の波線だらけになります。
関西弁を入力ミスとみなすのです。
関係あらへん!Entre! Enter! と力強くキーを叩いて強引に進むのですが、これがかなりめんどくさい。赤線はけっこう目ざわりですし。
校正機能オフにしちゃいなよ!と聞こえそうですが、この機能に助けられることも多々あるので、オフには出来ないんですよねぇ。

まぁそんなに普段はでんがなまんがな言ってるわけではないのですよ。
笑福亭仁鶴 師匠ほど濃い関西弁ではありませんが、戸田恵梨香ほど標準語寄りでもないし、まぁナインティナインくらいの濃度でしょうか。


……だからなんやねん。

ネェ~。



ではまた。


更新日:2010-03-03 17:13:00

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