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そして花火大会当日…
私は朝から大変だった。娘の“彼氏も来るから浴衣を着たい”という強い要望で
慣れない着付けに悪戦苦闘だった。浴衣は着せたが途中で着崩れすると困るので
念のためビブレにある呉服店により着付けを見てもらい少し手直しをしてもらった。

そして待ち合わせの15時…。
長男は普段家族が遊びに行っても自分だけいつも留守番でどこにも遊びに
連れて行ってもらってない事もありとても楽しそうで大はしゃぎしていました。

そして花火会場に着き、場所取りを済ませてそれぞれ分担し飲み物や食べ物を
人数分買い、たわいない話をしながら花火が上がるのを待っていた。
長男は娘と娘の彼氏と楽しそうにフライドポテトを食べさせあいながらはしゃいでいた。
娘の彼氏も長男の事は娘から聞いていた様でとても優しく接してくれていた。

そしていざ花火が上がり始めた頃、本来来る予定だったもう1人の知人から
“今、モザイクにいます。どこですか?”と連絡が来た。
その後、何度か電話で場所を説明する度にモザイク周辺に迎えにいったが出会えず、
その様子に苛立った娘と娘の彼氏が“うちらが迎えに行くわ。”と言って迎えにいった。
残った私達はビールとつまみを手に花火を見ていた。

しばらくして娘と娘の彼氏が知人を連れて戻ってきたが…
二人とも機嫌よく行ったはずがとても不機嫌そうに戻ってきた。
知人は友達と“大阪キング”に行っていた様で友達と一緒に来た。
私は知人の事よりも娘が彼氏と迎えに行く途中で喧嘩でもしたのかと
心配していたが二人は普通に楽しそうに笑っていた。
その様子を見て私はあまり気にしていなかった。
しばらくして娘がトイレに行くと言って席をはずしたので、私も一緒に行った。
その時、娘が…

「あの人何なん?めっさごうわくわ。」(ごうわく=腹が立つ)
と言ってきた。私は誰の事か分からなかったので…

「ミーちゃん(娘の彼氏)と喧嘩でもしたん?」
と聞きました。すると娘は…

「うちらは何もないよ。あの白豚よ。人が迎えに行ったったのに礼の一つもないわ。
神戸ポートタワーが分からんっておもっくそ見えとったやんけ。
だいぶ前から花火大会の話しとったんを己が蹴っとってよ。
うちら花火2発しか見れへんかったやんけ。ミーもかなり怒っとる。
おかんのツレやなかったらシバいとんでな。」
と言った。私は…

「まぁまぁ許したって。楽しい席なんやし。」
と言いなだめて席に戻り、楽しく飲んでいた。

長男は娘と娘の彼氏のそばで楽しそうにしていた。
めったに当たらないのかジュースを何本も欲しがった。
フライドポテトやフランクフルトなどがっついって食べていた。
和気さんはその様子を見て不満そうだったが、長男を怒れば
皆から文句を言われる事を知っていたので何も言わなかった。

更新日:2010-02-09 17:11:14

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身近であった実際の事件~児童虐待~